地理・歴史

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 地理・歴史
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 歴史総合(東京書籍)、明解世界史図説エスカリエ(帝国書院)
担当教員 長峰 博之

到達目標

1.世界および日本の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解する。
2.世界および日本の近現代史の流れを説明することができる。
3.地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界および日本の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を正確に理解することができる。世界および日本の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解することができる。世界および日本の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解できない。
評価項目2世界および日本の近現代史の流れを正しく説明することができる。世界および日本の近現代史の流れを説明することができる。世界および日本の近現代史の流れを説明することができない。
評価項目3地理・歴史的思考力を養い、正確に現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
正しい地理的・歴史的知識を習得し、地理・歴史的思考力を養い、社会を客観的・相対的にとらえる訓練をする。
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントを中心に、おもに講義形式で行う。「おらがまち」について、地理・歴史的観点からのプレゼンテーションを行ってもらう。到達目標1~3、前期後期それぞれに実施する定期試験(計2回)、プレゼンテーションにおいて60%以上の得点により達成とする。
注意点:
地理・歴史は暗記科目ではないが、必要な地理・歴史的知識は修得してほしい。ただし、知識を習得したうえで思考することが肝要である。試験においては、基本的な地理・歴史的知識を問うと同時に、地理・歴史的史思考力を問う問題を課す。また何よりも大切なことは、地理・歴史を楽しみながら学ぶことである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス:地理・歴史とは何か 左記内容を理解する
2週 東アジアの地理・文化・宗教① 左記内容を理解する
3週 東アジアの地理・文化・宗教② 左記内容を理解する
4週 邪馬台国論争 左記内容を理解する
5週 東南アジア、南アジアの地理・文化・宗教 左記内容を理解する
6週 西アジアの地理・文化・宗教 左記内容を理解する
7週 イスラームとは何か? 左記内容を理解する
8週 ヨーロッパの地理・文化・宗教① 左記内容を理解する
2ndQ
9週 ヨーロッパの地理・文化・宗教② 左記内容を理解する
10週 地図の世界史 左記内容を理解する
11週 中華帝国の繁栄と東アジア 左記内容を理解する
12週 西アジアと南アジアの諸帝国 左記内容を理解する
13週 16世紀のヨーロッパ 左記内容を理解する
14週 主権国家体制と世界商業 左記内容を理解する
15週 脱「小山評定」どうでしょう? 左記内容を理解する
16週
後期
3rdQ
1週 「おらがまち」プレゼン大会① 左記内容を理解する
2週 「おらがまち」プレゼン大会② 左記内容を理解する
3週 結びつく世界と日本の開国① 左記内容を理解する
4週 結びつく世界と日本の開国② 左記内容を理解する
5週 「鎖国」とは何だったのか? 左記内容を理解する
6週 国民国家と明治維新① 左記内容を理解する
7週 国民国家と明治維新② 左記内容を理解する
8週 第一次世界大戦と大衆社会① 左記内容を理解する
4thQ
9週 第一次世界大戦と大衆社会② 左記内容を理解する
10週 経済危機と第二次世界大戦① 左記内容を理解する
11週 経済危機と第二次世界大戦② 左記内容を理解する
12週 冷戦と世界経済① 左記内容を理解する
13週 冷戦と世界経済② 左記内容を理解する
14週 世界秩序の変容と日本① 左記内容を理解する
15週 世界秩序の変容と日本② 左記内容を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力90100000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000