プログラミングⅡ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミングⅡ
科目番号 0010 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 明解シリーズ 新・明解C言語 入門編 柴田望洋著 単行本
担当教員 サムアン ラホック

到達目標

1. 演算命令を使うことができる。
2. 条件分技命令を使うことができる。
3. 繰り返し計算ができる。
4. 配列を用いてプログラミングができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1演算命令を的確に使うことができる。演算命令をほぼ的確に使うことができる。演算命令を全く使うことができない。
評価項目2条件分技命令を的確に使うことができる。条件分技をほぼ的確に使うことができる。条件分技を全く使うことができない。
評価項目3繰り返し計算が的確にできる。繰り返し計算がほぼ的確にできる。繰り返し計算が全くできない。
評価項目4配列を用いて的確にプログラミングができる。配列を用いてほぼ的確にプログラミングできる。配列を用いたプログラミングが全くできない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑤ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
プログラミング2は前期のプログラミング1の続きであり、配列とポインタを中心に学習する。そのため、ある程度プログラミングができる知識が必要である。
授業の進め方・方法:
前半の45分は講義を行い、後半の45分は講義を理解できるために演習を行う。
注意点:
与えられた課題は必ず次の授業までに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 数値計算の精度 数値計算における誤差や有効桁数などについて認識することができる。
2週 配列と配列の操作 プログラムで配列の操作を行うことができる。
3週 多次元配列 多次元配列を用いることができる。
4週 関数の引数と戻り値 関数の引数と戻り値の理解と使い方ができる。
5週 関数設計 簡単な関数を設計することができる。
6週 数学関数 コンパイラの組み込み数学関数を使うことができる。
7週 再帰関数 再帰関数を理解し、簡単な関数を作ることができる。
8週 中間試験 実習を行い、試験問題をとくことができる。
4thQ
9週 文字列 文字列を用いたプログラミングができる。
10週 文字列の操作 プログラムで文字列を操作できる。
11週 ポインタ ポインタの基本を理解し、プログラミングに用いることができる。
12週 ポインタと関数 関数でポインタを用いることができる。
13週 ポインタと配列 ポインタと配列の関係について理解することができる。
14週 構造体 構造体を理解解することができ、プログラミングに用いることができる。
15週 複雑な構造体 複雑な構造体をプログラミングに用いることができる。
16週 定期試験 自習し、試験問題を解くことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。2
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。2
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。1
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。1
マグマの生成と火山活動を説明できる。1
地震の発生と断層運動について説明できる。1
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。2
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。2
地球上の生物の多様性について説明できる。3
生物の共通性と進化の関係について説明できる。3
生物に共通する性質について説明できる。3
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。2
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。1
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。1
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。1
森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解している。2
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。2
世界のバイオームとその分布について説明できる。2
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。2
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。2
生態ピラミッドについて説明できる。2
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。2
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。2
有害物質の生物濃縮について説明できる。2
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000