数値解析

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 数値解析
科目番号 0011 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「数値計算の基礎と応用[新訂版]」サイエンス社 杉浦 洋 著
担当教員 笠原 雅人

到達目標

数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1計算機による誤差を考慮した計算手法が理解できる計算機による誤差を理解できる計算機により生ずる誤差を理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑤ 説明 閉じる
JABEE (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
解らない場合は笠原まで質問に来て下さい.質問のない場合には分かっているものとします.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 計算機による誤差 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
2週 高次方程式の解法・二分法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
3週 高次方程式の解法・ニュートン法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
4週 連立1次方程式・消去法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
5週 連立1次方程式・LU 分解法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
6週 補間法・ラグランジェ 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
7週 補間法・演習 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
8週 最小二乗法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
4thQ
9週 積分法・台形積分 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
10週 積分法・ガウス積分 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
11週 常微分方程式の解法・オイラー法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
12週 常微分方程式の解法・ルンゲークッタ法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
13週 常微分方程式の解法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
14週 偏微分方程式の解法・差分法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
15週 偏微分方程式の解法・弱定式化による解法 数値解析の基礎的な事項(誤差の伝播)を説明できること.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野情報数学・情報理論コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000