到達目標
1. 地球の全ての部分がどのように動いているかを説明でき、その変化を予測できる
2. 全ての生物がどのように関連しているか、そして自然の重要性を説明できる
3. 生態系の構造を説明でき、不均衡によって起こされる変化を予測できる
4. 人間の自然への影響を説明でき、社会と自然の両方に対する将来の変化を予測することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球の固体部分、液体部分、および気体部分がどのように動くか、データや視覚的思考に基づいてその動きを説明でき、予測できる。 | 地球の固体部分、液体部分、および気体部分がどのように動き、データや視覚的思考に基づいてその動きを説明できる。 | 地球の固体部分、液体部分、および気体部分がどのように動くことを説明できない。 |
評価項目2 | 生物は共通性があることと、生物がどのように進化してきたかが説明できる。さらに生物間相互作用が説明できる。 | 生物に共通性があることと、生物がどのように進化してきたかが説明できる。 | 生物の共通性や、進化について説明できない。 |
評価項目3 | 生態系とその構成要素を説明し、構成要素が変化した場合の生態系の変化を予測することができる。 | 生態系とその構成要素を説明できる。 | 生態系とその構成要素を説明できない。 |
評価項目4 | 現代社会と技術が地球と生態系にどのような影響を与えるかを説明でき、将来の変化を予測することができる。 | 現代社会と技術が地球と生態系にどのような影響を与えるかを説明できる。 | 現代社会と技術が地球と生態系にどのような影響を与えるかを説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自然をどのように予測ができるのか?また、自然を測定するためにはどのような道具を使用するのか?このクラスでは、これらの質問について学びます。このクラスは、自然、技術、そして英語を一つのクラスに総合することを目的として設計されました。前期は、地球の固体、液体、気体の部分を学ぶことにより、3次元および2次元の思考スキルに焦点を当てます。後期は、生態系と社会とどのように関連しているかを学ぶことにより、人間を含む生物間の関係を学習します。さらに、授業の内容や活動(レポート、プレゼンテーションなど)は英語で行われます。
授業の進め方・方法:
「講義」と「活動」の日が設計されていますが、実際の授業は両方の方法の混合になります。
授業内容の約80%は英語で行われます。学生は英語でのプレゼンテーション、ライティング活動、リスニング活動に参加することが期待されています。より高いレベルの英語が役立ちますが、辞書や現代の電子機器の利用で、どのレベルの英語にも対応できるように授業は設計されています。重要な授業の手順や指示は日本語で行われます。教員との相談は日本語と英語の両方で可能です。
「地学基礎」啓林館の地質学の教科書は地質学の英語での講義を補足するために使用され、生物の授業中に参照されることもあります。生物の教科書は指定していませんが、教員は必要なグラフ、図、ガイドなどを全ての学生に印刷して、提供します。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地球の基礎(講義・活動) |
地球の基本構造を理解する
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2週 |
プレート・火山の性質(講義) |
地球の岩石圏(プレートと火山)の構造を理解する
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3週 |
プレート・火山(活動) |
データを使用してプレートの動きと火山の位置を正確に予測する
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4週 |
地震の性質(講義) |
地震の基礎と原因を理解する
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5週 |
地震の位置特定(活動) |
地震計データを使用して地震の位置を正確に計算する
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6週 |
地図描画(活動) |
地図上にプレート、火山、地震を正確に描く
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7週 |
復習・模擬試験 |
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8週 |
前期中間試験(地図描画) |
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2ndQ |
9週 |
地球の大気層(講義・活動) |
地球の大気層の基礎を理解する
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10週 |
海洋の性質(講義) |
地球の海洋の性質を理解する
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11週 |
海流の予測(活動) |
大規模な海流を正確に予測する
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12週 |
大気の性質(講義) |
地球の大気の性質を理解する
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13週 |
風の予測(活動) |
風を正確に予測する
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14週 |
天気の予測(活動) |
天気を正確に予測する
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15週 |
復習・模擬試験 |
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16週 |
前期定期試験(海洋・天気予測) |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
生産者・植物(講義・活動) |
キャンパス内の植物について短い説明を書く
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2週 |
消費者・動物・進化(講義) |
生物進化と消費者を理解する
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3週 |
分解者・細胞(講義) |
細胞と分解者の構造を理解する
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4週 |
生態系・バイオーム(講義・活動) |
生態系の構造を理解する
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5週 |
生態系・バイオーム(活動) |
生態系のタイプ(バイオーム)について発表する
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6週 |
中間試験(発表)準備 |
実際の生態系について調べる
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7週 |
中間試験(発表)準備 |
実際の生態系についてのプレゼンテーションを準備する
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8週 |
後期中間試験(発表) |
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4thQ |
9週 |
エネルギーの性質(講義) |
基本的なエネルギーの種類と流れを理解する
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10週 |
エネルギーの流れ(活動) |
実際の生態系でのエネルギーの流れについて調べる
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11週 |
エネルギーの流れ(活動) |
実際の生態系でのエネルギーの流れについて発表する
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12週 |
元素の性質(講義) |
一般的な元素(C,H,N,O)とその循環を理解する
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13週 |
元素循環(活動) |
元素について調べる
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14週 |
元素循環(活動) |
元素の循環について発表する
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15週 |
復習・模擬試験 |
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16週 |
後期定期試験(小論文) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 小テスト「~10」 | 定期試験「2」 | 中間試験「2」 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 40 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 40 | 40 | 100 |