科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 美術
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高校美術1 (日本文教出版 )
担当教員 小久保 裕

到達目標

1,アクリル絵具の特性を理解し、その技法を習得出来る。
2,形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などの違いとイメージを理解出来る。
3,抽象表現をはじめとする様々な芸術活動の理論や考え方を学び理解出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 講義と課題を通してアクリル絵具の技法を習得出来る。 講義と課題を通してアクリル絵具の技法の知識と技術を十分に習得出来ている。 講義と課題を通してアクリル絵具の技法を習得出来ている。 講義と課題を通してアクリル絵具の技法を習得出来ていない。
評価項目2 課題の制作を通して、形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などの違いとイメージを理解出来る。 課題の制作を通して、形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などに関する知識を身につけ、違いとイメージを十分に理解出来ている。 課題の制作を通して、形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などの違いとイメージが理解出来ている。 課題の制作を通して、形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などの違いについて理解できていない。
評価項目3 様々な芸術活動の理論や考え方を学び理解出来る。様々な芸術活動の理論や考え方を学び十分に理解出来ている。様々な芸術活動の理論や考え方を学び理解出来ている。様々な芸術活動の理論や考え方について理解出来ていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義と課題を通してアクリル絵具の技法を習得出来る。
課題の制作を通して、形体が果たす役割、直線と曲線、暖色と寒色などの違いとイメージを理解出来る。
様々な芸術活動の理論や考え方を学び理解出来る。
授業の進め方・方法:
1,課題1(風景画)の作品で評価する。
2~3,課題2(抽象表現、視覚伝達デザイン)の作品とそれに添付する制作コンセプト、美術鑑賞のレポートで評価する。
評価は、作品提出・課題 1風景画 (中間試験 )、課題 2抽象画及び視覚伝達デザイン (期末試験 )の 2課題の成績80%,提出物 20%の比率で行う。
作品未提出者、評価対象外とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 具体的課題の制作計画と学習内容説明、アクリル絵具の特色、技法についての講義 アクリル絵具の特色、技法についての基礎的知識が説明できる。
2週 課題 1( 風景画 )の制作計画と鉛筆によるラフスケッチ 作品作成 その1
3週 構図を決めて本制作に入る 作品作成 その2
4週 美術鑑賞 (教科書及び画集より風景の参考作品を選 んで解説 )、透視図法について (パースラインと消失 点)の講義 透視図法について (パースラインと消失 点)について説明できる。
5週 アクリル絵具を用いて彩色に入る アクリル絵具 作品制作 その1
6週 全体のバランスを考えて彩色を重ねて行く アクリル絵具 作品制作 その2
7週 細部まで描き込んで仕上げ、提出 アクリル絵具 作品制作 その3
8週 作品の講評 多くの作品に対して、各自評価出来る。
2ndQ
9週 美術史、作品鑑賞(各テーマ別に参考作品を解説) 美術史全般の基礎的知識が説明できる。
10週 アイデアスケッチ、ラフデザイン制作 作品制作 その1
11週 作品コンセプトを考え、レポートとして提出 作品制作 その2
12週 レポートチェック後、本制作に入る 各自、本制作の実施
13週 作品の配色を考えて彩 施す。平面構成、色彩調和の基本についての講義 講義内容を参考に、各自作品に反映させる。
14週 作品仕上げ、授業終了後提出 個人の作品完成
15週 作品講評、デザインの領域についてまとめの講義 広い視野にたって、作品に対する講評が出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000