概要:
電気電子計測に関する基本知識である、誤差、有効数字から各種指示計器の動作原理までを学ぶ。
講義は教科書に加え、スライド資料と専用プリントにより行う。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式。講義中に適宜、課題を与えます。
注意点:
・理解困難な点は随時学習相談に応じます。電子メールでも受付けます。
・試験時間は90分とし、教科書・参考書の持ち込みは、原則として認めません。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 計測 | 計測方法の分類(偏位法/零位法、直接測定/間接測定、アナログ計測/ディジタル計測)を説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
精度と誤差を理解し、有効数字・誤差の伝搬を考慮した計測値の処理が行える。 | 2 | 後2,後3 |
SI単位系における基本単位と組立単位について説明できる。 | 2 | 後4 |
計測標準とトレーサビリティの関係について説明できる。 | 2 | 後4 |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 2 | 後7 |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 2 | 後7,後9 |
A/D変換を用いたディジタル計器の原理について説明できる。 | 2 | 後10,後15 |
電圧降下法による抵抗測定の原理を説明できる。 | 2 | 後14,後15 |
ブリッジ回路を用いたインピーダンスの測定原理を説明できる。 | 2 | 後13,後14 |
有効電力、無効電力、力率の測定原理とその方法を説明できる。 | 2 | 後11 |
電力量の測定原理を説明できる。 | 1 | 後12 |
オシロスコープの動作原理を説明できる。 | 1 | 後12 |