到達目標
1.人の聴覚機能、視覚機能について簡単に説明できる。
2.アナログおよび線形ディジタルシステム技術について簡単に説明できる。
3.メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 人の聴覚機能、視覚機能について説明できる。 | 人の聴覚機能、視覚機能について簡単に説明できる。 | 人の聴覚機能、視覚機能について説明できない。 |
評価項目2 | アナログおよび線形ディジタルシステム技術について説明できる。 | アナログおよび線形ディジタルシステム技術について簡単に説明できる。 | アナログおよび線形ディジタルシステム技術について説明できない。 |
評価項目3 | メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | メディア情報の主要な表現形式や処理技法について簡単に説明できる。 | メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
説明
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JABEE (A)
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教育方法等
概要:
マルチメディア技術の基本的事項を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は講義を基本とし、実例を紹介するスライドも用いる。
授業内容に応じて課題を出し、提出を求める。
注意点:
1.講義時間以外でも質問がある場合は応じる。
2.欠席等により授業内容を理解できなかった場合の責任は当人に求め、授業内容の欠損部分は本人の自習等による獲得を強く求める。
3.講義進度により若干の授業内容の変更がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
マルチメディアの定義 |
マルチメディアの定義を理解する
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2週 |
電磁波と音波 |
電磁波と音波の周波数、波長について理解する
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3週 |
時間領域と周波数領域 |
信号の取り扱いの内、時間領域と周波数領域の表し方について理解する
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4週 |
人の心理現象 |
心理量の尺度化、ウェーバー・フェヒナーの法則について理解する
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5週 |
人の音声と音楽信号 |
音声生成部の構造と音声の大きさ、母音と子音の特徴ついて理解する
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6週 |
人の聴覚機能 |
耳の構造、聴覚マスキング、両耳効果について理解する
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7週 |
人の視覚機能 |
目の構造、目の分解能、色感と三原色について理解する
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8週 |
中間試験 |
これまでの範囲を理解する
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4thQ |
9週 |
アナログ音響信号 |
AM,DSB,SSB,VSBと周波数分割多重伝送システム、FMについて理解する
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10週 |
アナログ動画像信号 |
カラーテレビ信号、画像信号の走査と同期について理解する
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11週 |
NTSC映像信号 |
輝度信号と色度信号、NTSC映像信号の生成について理解する
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12週 |
ディジタル音響信号 |
CD、標本化、量子化について理解する
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13週 |
コンパクトディスク |
CDのハードウェアについて理解する
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14週 |
誤り訂正方式 |
CDの信号記録方式とインターリーブ、誤り訂正方式について理解する
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15週 |
音声信号のPCM伝送 |
電話信号の標本化と量子化、時分割多重方式ついて理解する
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16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |