保健・体育(3年)

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健・体育(3年)
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特になし。
担当教員 三原 大介,長田 朋樹

到達目標

1.サッカーの正しいドリブル、パス、シュートが出来、ルール・審判法を理解しゲームが出来る。2. 卓球のラケットの正しい持ち方、サービスとレシーブが出来、ルール・審判法を理解し、ダブルス・シングルスゲームが出来る。3. 水泳のクロール、平泳ぎ、背泳で25mを泳ぐことが出来る。
【後期】
1.テニスの基本技術(グリップの握り方,ストロークの仕方,トスサービス,レシーブなど)を身につけ連続ラリーを続けることができる.
2.テニスのルールやマナーに基づきゲームを進行することができる.
3.バスケットボールの個人的技能(レイアップシュート)を実践することができる.
4.バスケットボールの集団的技能による攻撃と守備のバランスを考慮して実践することが出来る.
5.長距離走の走り方を身に着け 2000m 走を走ることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
テニスの基本技術【後期】ラリーを10回以上継続できるラリーを10回継続できるラリーができない
バスケットボールの集団的技能【後期】3対3でのゲームを攻守にわたり実施できる3対3でのゲームを実施できる3対3のゲームで動くことができない
長距離走【後期】2000mを目標タイム以上に走れる2000mを走れる2000mを走ることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.サッカーの基本技術を学び、ルール・審判法を理解しゲームが出来る。
2. 卓球の基本技術を学び、ルール・審判法を理解し、ゲームが出来る。
3. 水泳のクロール、平泳ぎ、背泳の各泳法で25mを泳ぐことが出来る。以上を目指す。
授業の進め方・方法:
授業方法は実技を中心に行う。
【後期】
1-5.練習およびゲーム・記録測定時のプレー内容・競技記録・スキルチェックから総合的に判断し評価する.
2.4.授業時間中に記録するゲーム記録表または個人ワークシートの内容から総合的に評価する.
5.定期試験およびレポート課題から総合的に評価する
注意点:
学校指定の体操着、体育館シューズを着用すること。それ以外は認めない。用具は学校で用意する。自分のラケットを持参しても良い。体育着忘れは減点かつ実技参加は認めない。遅刻は減点、遅刻3回は、授業1回の欠席にする。夏期水泳の時には水着、水泳帽、バスタオル、ゴーグルなどを用意すること。各クラスの週番は、必ず授業前の用具の準備、連絡事項の伝達を行うこと。
【後期】
○保健体育は出席することが前提条件である(オリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者につ
いては追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある)
1.第 1 回目と学年末テスト直前の授業は講義を行う.
2.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,短パンおよび運動靴を必ず着用すること.それ以外は一切認めない.
3.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,途中退出および非協力的態度などをとる学生に対しては単位を与えない.
4.週番は,授業前までに連絡事項を教員室まで聞きに来ること。また,クラスへの伝達,出席簿を持参すること.
5.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 サッカー 準備体操、用具、服装、授業内容、評価等についての説明、ドリブル、パスの練習、整備体操 ドリブル、パスが出来る。
2週 準備体操、ドリブル、パス、シュート練習、整備体操 ドリブル、パス、シュートが出来る。
3週 準備体操、ドリブルコントロール技術、シュート、整備体操 ドリブルコントロールが出来、シュート打てる。
4週 準備体操、ルール、審判の仕方の説明、ゲーム、整備体操 審判法を学び、、ゲームが出来る。
5週 準備体操、スピードアップ技術の説明、ゲーム、整備体操 よりスピードアップしたゲームが出来る。
6週 準備体操、基本技術の確認、整備体操 基本技術(ドリブル、パス、シュート)が出来る。
7週 前期中間試験 (新体力テスト) 現在の自己の体力を理解する。
8週 水泳 注意事項、準備体操、 (クロール・平泳ぎ・背泳ぎ各25m以上)、整備体操 クロール・平泳ぎ・背泳ぎ各泳法で25m以上泳ぐことが出来る。
2ndQ
9週 卓球 準備体操、ラケットの持ち方、基本ストローク(フォアハンド、バックハンド)、ラリー練習、整備体操 フォアハンド、バックハンドで打つことが出来、来、ラリーを続けることが出来る。
10週 準備体操、技術に応じて4つのグループに分ける。フットワーク、サービスとレシーブ、ラリー練習、整備体操 フットワーク、サービスとレシーブが出来る。
11週 準備体操、回転ボールへの対応(ツッツキ、ドライブ)、サービスとレシーブ、ラリー練習、整備体操 ツッツキ、ドライブが出来る。
12週 準備体操、ルール、審判の仕方説明、グループ別ダブルスゲーム、整備体操 スマッシュを打つことができる。
13週 準備体操、ルール、審判の仕方説明、グループ別ダブルスゲーム、整備体操 ルール、審判法を学び、ダブルスゲームが出来る。
14週 準備体操、ルールの確認、グループ別シングルゲーム、整備体操 シングルゲームが出来る。
15週 準備体操、ルールの確認、グループ別シングルゲーム、整備体操準備体操、基本技術の確認、整備体操
* 雨天など天候不順の場合は、室内競技または体育講義を実施する。
基本ストローク(フォアハンド、バックハンド)が出来、ラリーを続けることが出来る。
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション,講義(オリンピック,スポーツ科学)
2週 軟式テニス(グリップの握り方,用具に慣れる,フォアハンドストローク)
3週 軟式テニス(ラリー,サービス,レシーブ,ミニゲーム)
4週 軟式テニス(ラリー,サービス,レシーブ,ミニゲーム)
5週 軟式テニス(ラリー,サービス,レシーブ,ミニゲーム)
6週 軟式テニス(ラリー,サービス,レシーブ,ミニゲーム)
7週 軟式テニス スキルテスト
8週 陸上競技 長距離走,軟式テニス スキルテスト
4thQ
9週 陸上競技 長距離走,バスケットボール
10週 バスケットボール(ボール慣らし,ドリブルレイアップシュートの練習)
11週 バスケットボール(フリースロー,ドリブルレイアップシュートの練習)
12週 バスケットボール(フリースロー,3 対 3 でのミニゲーム,ゲーム)
13週 バスケットボール(フリースロー,3 対 3 でのミニゲーム,ゲーム)
14週 バスケットボール スキルテスト
15週 講義(スポーツ科学)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合400010050100
基礎的能力0000000
専門的能力400010050100
分野横断的能力0000000