概要:
計算機システムについて講義する。
授業の進め方・方法:
計算機システムについて講義する。演習問題等を自分で解き、内容を理解すること。
達成目標1-4:中間試験および期末試験での関連問題において60%以上の得点により達成とする。
注意点:
1.中間試験(45%)、定期試験(45%)および自学自習レポートについて10%で評価する。
2.2/3以上の自学自習レポートの提出を必須とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
コンピュータの概要 (教科書1章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる) |
コンピュータの基本概念や,ディジタル回路や論理回路の説明ができること。
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2週 |
コンピュータでのデータ表現 (教科書2章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの基本概念や,ディジタル回路や論理回路の説明ができること。
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3週 |
ブール代数とディジタル回路 (教科書3章「1-6」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの基本概念や,ディジタル回路や論理回路の説明ができること。
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4週 |
順序回路 (教科書3章「7-12」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの基本概念や,ディジタル回路や論理回路の説明ができること。
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5週 |
2進演算と算術回路 (教科書4章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの基本概念や,ディジタル回路や論理回路の説明ができること。
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6週 |
アーキテクチャ (教科書5章「1-3」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの中核をなすCPUとメモリからなる内部構造について、その構成法および制御方法を説明できること。
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7週 |
アーキテクチャ2 (教科書5章「4-6」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの中核をなすCPUとメモリからなる内部構造について、その構成法および制御方法を説明できること。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
メモリ (教科書6章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータの中核をなすCPUとメモリからなる内部構造について、その構成法および制御方法を説明できること。
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10週 |
インタフェース (教科書7章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
外部メモリや入出力機器を含めたコンピュータシステムについて説明できること。
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11週 |
周辺装置 (教科書8章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
外部メモリや入出力機器を含めたコンピュータシステムについて説明できること。
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12週 |
ソフトウェア (教科書9章の演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータとネットワーク等について説明できること。
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13週 |
ネットワーク (教科書10章「1-7」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータとネットワーク等について説明できること。
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14週 |
ネットワーク2 (教科書10章「7-18」までの演習問題を解く。この章・節で興味のある事項について3項目以上を調査しまとめる。) |
コンピュータとネットワーク等について説明できること。
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15週 |
総合解説 (今までの学習で興味のある項目についてまとめる。) |
コンピュータとネットワーク等について説明できること。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | 整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 3 | 後2 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 3 | 後2 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 3 | 後3 |
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。 | 3 | 後3 |
情報系分野 | 計算機工学 | 整数・小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 3 | 後2 |
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 3 | 後2 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 3 | 後2 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 3 | 後3 |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 3 | 後3 |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 3 | 後3 |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 3 | 後3 |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 3 | 後3 |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 3 | 後3,後5 |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 3 | 後4 |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 3 | 後4 |
与えられた順序回路の機能を説明することができる。 | 3 | 後4 |
順序回路を設計することができる。 | 3 | 後4,後5 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 3 | 後1,後11 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 後6 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 後6,後9 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 後7,後10,後11 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 3 | 後7 |
コンピュータシステム | 処理形態の面でのコンピュータシステムの分類である集中処理システムと分散処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。 | 3 | 後7,後12,後13 |
ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 3 | 後10,後12 |
システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 2 | 後12,後15 |
情報通信ネットワーク | ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 2 | 後10,後13 |
インターネットの概念を説明できる。 | 2 | 後13 |
情報数学・情報理論 | ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後3 |
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 3 | 後2 |
その他の学習内容 | コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 3 | 後14,後15 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 2 | 後14,後15 |