到達目標
1.歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できる。
2.日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できる。
3.単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを正確に評価できる。 | 歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できる。 | 歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できない。 |
評価項目2 | 日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から正確に熟考できる。 | 日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できる。 | 日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できない。 |
評価項目3 | 単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに正確に「考える」ことができる。 | 単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができる。 | 単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ①
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JABEE (D)
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教育方法等
概要:
西洋史・東洋史・日本史。史学史を学ぶ
授業の進め方・方法:
前期中間試験、前期末試験、後期中間試験、後期末試験の平均点が60%以上のものを合格とする。
注意点:
点数や成績という「結果」だけにとらわれず、確実に「体力」をつけるようにしたい。本当に力がついたかどうかを顧みず、目先の利益しか追求してこなかったから、学力低下や企業の不祥事が横行するのである。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.ヨーロッパ史概観 |
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2週 |
2.ヨーロッパ史概観 |
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3週 |
3.ヘロドトスとトゥキディデス |
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4週 |
4.ギリシア社会 |
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5週 |
5.アリストテレスの詩学と史学 |
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6週 |
6.ヘレニズム時代 |
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7週 |
7. 『聖書』:歴史を計る物差し |
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8週 |
8.前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
9.キリスト教の影響力 |
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10週 |
10.ギボンとフランス革命 |
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11週 |
11.中世の国家とビザンツ帝国 |
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12週 |
12.ブルクハルトと「ルネサンス」 |
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13週 |
13.ホイジンガと「中世の秋」 |
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14週 |
14. 「日本のルネサンス」と内藤湖南 |
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15週 |
15.京都帝国大学の前衛性 |
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16週 |
定期試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
16.日本および中国史概観 |
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2週 |
17.日本および中国史概観 |
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3週 |
18.孔子の歴史学 |
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4週 |
19.春秋時代 |
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5週 |
20.幕藩体制と身分制 |
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6週 |
21.江戸幕府と儒学 |
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7週 |
22.司馬遷と『史記』 |
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8週 |
23.後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
24.漢の武帝の時代 |
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10週 |
25.六国史と律令制 |
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11週 |
26.徳川光圀(水戸黄門)と『大日本史』 |
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12週 |
27. 『資治通鑑』と大義名分論 |
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13週 |
28.北宋と遊牧民 |
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14週 |
29.北畠親房と『神皇正統記』 |
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15週 |
30.複数の天皇と尊王攘夷論 |
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 3 | |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 3 | |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | |
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 3 | |
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 | 3 | |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |