政治・経済

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 政治・経済
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 中村研一ほか『高等学校 現代政治・経済 最新版』清水書院
担当教員 岡田 一郎

到達目標

(1)新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することができる。
(2)政治や経済のあり方について自分なりの見解を述べることができる。
(3)メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することができる。新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に説明することができる。新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に説明することができない。
評価項目2政治や経済のあり方について自分なりの見解を正しく述べることができる。政治や経済のあり方について自分なりの見解を述べることができる。政治や経済のあり方について自分なりの見解を述べることができない。
評価項目3メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて正しく判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を正しく取捨選択することができる。メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができる。メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できず、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解したうえで、政治や経済のあり方について自分なりの見解を述べられることを目指す。さらにメディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになったうえで自力で情報を取捨選択できる判断力の獲得を目指す。
授業の進め方・方法:
上記3点について、前後期それぞれの中間試験と定期試験、授業中におこなう確認テスト、授業中の発言や報告によって総合的に評価し、60%以上の成績で達成とする。前後期それぞれの中間試験・定期試験80% 授業中の確認テスト・発言および報告20%。
注意点:
授業では授業内容に即したビデオを視聴する。中間・定期試験ではその感想についても尋ねるので、ビデオは真面目に視聴すること。授業の詳細や注意事項については授業第1日目に連絡する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.近代民主政治の発展 左記内容を理解する
2週 2.現代民主政治の展開 左記内容を理解する
3週 3.日本国憲法と国民主権 左記内容を理解する
4週 4.日本国憲法と平和主義 左記内容を理解する
5週 5.自由権的基本権 左記内容を理解する
6週 6.法の下の平等 左記内容を理解する
7週 7.社会権的基本権 左記内容を理解する
8週 8.前期中間試験 左記内容を理解する
2ndQ
9週 9.新しい人権 左記内容を理解する
10週 10.人権をめぐる新たな動き 左記内容を理解する
11週 11.国会と内閣 左記内容を理解する
12週 12.裁判所と裁判員制度 左記内容を理解する
13週 13.地方自治 左記内容を理解する
14週 14.政党政治と選挙制度 左記内容を理解する
15週 15.国際連合と地域統合 左記内容を理解する
16週 前期定期試験 左記内容を理解する
後期
3rdQ
1週 16.冷戦 左記内容を理解する
2週 17.現代の国際政治 左記内容を理解する
3週 18.市場経済にいたる経済体制の変容 左記内容を理解する
4週 19.市場経済の機能と限界 左記内容を理解する
5週 20.金融のしくみとはたらき 左記内容を理解する
6週 21.財政のしくみとはたらき 左記内容を理解する
7週 22.占領改革からバブル経済まで 左記内容を理解する
8週 23. 後期中間試験 左記内容を理解する
4thQ
9週 24.失われた20年と現在の日本経済 左記内容を理解する
10週 25.農業をめぐる問題 左記内容を理解する
11週 26.今日の雇用問題と労働条件 左記内容を理解する
12週 27. 社会保障の成立と進展 左記内容を理解する
13週 28. 国際分業と貿易の利益 左記内容を理解する
14週 29.グローバル化の進展と国際経済 左記内容を理解する
15週 30.国際経済の動向 左記内容を理解する
16週 後期定期試験 左記内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000