電子回路Ⅰ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電子回路Ⅰ
科目番号 0028 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 大類重範 「アナログ電子回路」日本理工出版会(1999)
担当教員 落合 政司

到達目標

1.半導体の基本的な性質を理解し、説明できること。
2.基本的な電子回路の機能を理解し、説明できること。
3.基本的な電子回路の解析ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1半導体の基本的な性質について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.半導体の基本的な性質について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.半導体の基本的な性質について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない.
評価項目2基本的な電子回路の機能について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.基本的な電子回路の機能について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.基本的な電子回路の機能について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない.
評価項目3基本的な電子回路の解析方法について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.基本的な電子回路の解析方法ついて説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.基本的な電子回路の解析方法について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.半導体の基本的な性質について学ぶ。
2.基本的な電子回路の機能について学ぶ。
3.基本的な電子回路の解析方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。
注意点:
必要に応じて、授業中に資料を配布します。また、中間・期末試験の他に、課題を出しレポートとして提出もらいま
す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 半導体の性質 半導体の性質について理解する。
2週 pn 接合ダイオードとその特性 pn 接合ダイオードとその特性について理解する。
3週 トランジスタの基本回路 トランジスタの基本回路について理解する。
4週 トランジスタの基本回路 トランジスタの基本回路について理解する。
5週 トランジスタの電圧増幅作用 トランジスタの電圧増幅作用について理解する。
6週 トランジスタの電圧増幅作用 トランジスタの電圧増幅作用について理解する。
7週 前期中間試験 これまで学習した内容について理解する。
8週 トランジスタのバイアス回路 トランジスタのバイアス回路について理解する。
2ndQ
9週 トランジスタのバイアス回路 トランジスタのバイアス回路について理解する。
10週 トランジスタのバイアス回路 トランジスタのバイアス回路について理解する。
11週 トランジスタの増幅回路の等価回路 トランジスタの増幅回路の等価回路について理解する。
12週 トランジスタの増幅回路の等価回路 トランジスタの増幅回路の等価回路について理解する。
13週 トランジスタの増幅回路の等価回路 トランジスタの増幅回路の等価回路について理解する。
14週 トランジスタの増幅回路の等価回路 トランジスタの増幅回路の等価回路について理解する。
15週 負帰還増幅回路 負帰還増幅回路について理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子回路ダイオードの特徴を説明できる。4
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。4
FETの特徴と等価回路を説明できる。4
利得、周波数帯域、入力・出力インピーダンス等の増幅回路の基礎事項を説明できる。4
トランジスタ増幅器のバイアス供給方法を説明できる。4
情報系分野その他の学習内容トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000