到達目標
1.一端子対回路網,二端子対回路網、及び分布定数回路の基礎的な知識について理解し,平易な問題を解答することができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 一端子対回路網,二端子対回路網、及び分布定数回路の基礎的な知識について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる。 | 一端子対回路網,二端子対回路網、及び分布定数回路の基礎的な知識について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる。 | 一端子対回路網,二端子対回路網、及び分布定数回路の基礎的な知識について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一端子対回路網,二端子対回路網、及び分布定数回路について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業方法は講義と演習を組み合わせて行う。
必要に応じてプリント等の教材を配布する。
注意点:
定期試験後に再試験実施対象者については,別途申し伝える。
電気回路Ⅰの知識は習得済みとして講義を進める。
教科書とともにプリント等の教材を配布し,それを活用し講義を進める。
理解困難な点は学習相談に応じる。
※4.7 担当教員の変更、誤字の修正
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,一端子対回路網とイミタンス関数 |
一端子対回路網とイミタンス関数について理解する。
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2週 |
一端子対回路網とイミタンス関数 |
一端子対回路網とイミタンス関数について理解する。
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3週 |
リアクタンス関数の合成法 |
リアクタンス関数の合成法について理解する。
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4週 |
リアクタンス関数の合成法 |
リアクタンス関数の合成法について理解する。
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5週 |
RC及びRL回路の合成 |
RC及びRL回路の合成について理解する。
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6週 |
2端子対回路網の概要,アドミタンス行列,インピーダンス行列 |
2端子対回路網の概要,アドミタンス行列の概要について理解する。
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7週 |
アドミタンス行列,インピーダンス行列 |
アドミタンス行列およびインピーダンス行列について理解する。
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8週 |
中間試験 |
これまで学習した内容について理解する。
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2ndQ |
9週 |
中間試験の解説,従属行列,その他の行列 |
中間試験の内容を理解する。従属行列,その他の行列について理解する。
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10週 |
2端子対回路網の諸性質 |
2端子対回路網の諸性質について理解する。
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11週 |
2端子対回路網(フィルタ) |
フィルタ回路について理解する。
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12週 |
2端子対回路網(フィルタ) |
フィルタ回路の演習問題を解けるようにする。
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13週 |
分布定数回路(基礎方程式) |
分布定数回路の基礎方程式を理解する。
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14週 |
分布定数回路(正弦波定常状態の基礎方程式) |
分布定数回路の正弦波定常状態の基礎方程式を理解する。
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15週 |
分布定数回路(特性インピーダンス、伝搬定数) |
分布定数回路における特性インピーダンス、伝搬定数について理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | 電荷と電流、電圧を説明できる。 | 4 | |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 4 | |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 4 | |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 4 | |
R、L、C素子における正弦波電圧と電流の関係を説明できる。 | 4 | |
インピーダンスとアドミタンスを説明し、これらを計算できる。 | 4 | |
キルヒホッフの法則を用いて、交流回路の計算ができる。 | 4 | |
合成インピーダンスや分圧・分流の考え方を用いて、交流回路の計算ができる。 | 4 | |
直列共振回路と並列共振回路の計算ができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |