プログラミング設計

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 プログラミング設計
科目番号 0044 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 やさしいJava オブジェクト指向編 高橋麻奈著 SBクリエイティブ
担当教員 南斉 清巳

到達目標

1.Javaで基本的なプログラムが作成できる
2.オブジェクト指向の考え方が理解できる
3.クラスの設計ができる
4.クラスの拡張ができる
5.抽象化について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Javaで基本的なプログラムが的確に作成できるJavaで基本的なプログラムがほぼ的確に作成できるJavaで基本的なプログラムが的確に作成できない
評価項目2オブジェクト指向の考え方が正しく理解できるオブジェクト指向の考え方がほぼ正しく理解できるオブジェクト指向の考え方が理解できない
評価項目3クラスの設計が的確にできるクラスの設計がほぼ的確にできるクラスの設計ができない
評価項目4クラスの拡張が的確にできるクラスの拡張がほぼ的確にできるクラスの拡張ができない
評価項目5抽象化について正しく説明できる抽象化についてほぼ正しく説明できる抽象化について説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
オブジェクト指向の考え方を理解し、Java言語を用いて基本的なオブジェクト指向プログラミングができること
授業の進め方・方法:
講義と演習、プログラミング実習を組み合わせて授業を進めていく
注意点:
数多くのプログラムを実際に作成し実行すること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Javaの基本 Javaを用いたプログラムの作成方法を理解する
2週 変数、式及び演算子 変数、式及び演算子が使える
3週 条件分岐 条件分岐命令が使える
4週 繰り返し 繰り返し処理が行える
5週 クラスの基本 クラスの基本を理解する
6週 クラスの利用 クラスを利用したプログラムが作成できる
7週 クラスの拡張 クラスの拡張が行える
8週 中間試験 理解度の確認
4thQ
9週 インターフェース インターフェースが使える
10週 オブジェクトとクラス オブジェクトとクラスを理解する
11週 関係 オブジェクトの関係を理解する
12週 継承 クラスの継承を理解する
13週 委譲 クラスの委譲を理解する
14週 システムの表現 システムの表現を理解する
15週 機能の実現 機能の実現について理解する
16週 定期試験 理解度を確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。4
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。4
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。4
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000