到達目標
1．アナログ信号とディジタル信号について説明できる。
2．基礎的な線形時不変システムのインパルス応答からその周波数伝達関数を求めることができる。
3．サンプリング定理とエイリアシングについて説明できる。
4．基礎的な時系列の離散フーリエ変換を求めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 1．アナログ信号とディジタル信号について説明できる。
（自学自習レポート、中間試験および定期試験で評価） | 極めて正確に説明できる。 | ほぼ正確に説明できる。 | ほとんどまたは全く説明できない。 |
| 2．基礎的な線形時不変システムのインパルス応答からその周波数伝達関数を求めることができる。
（自学自習レポート、中間試験および定期試験で評価） | 極めて正確に求めることができる。 | ほぼ正確に求めることができる。 | ほとんどまたは全く求めることができない。 |
| 3．サンプリング定理とエイリアシングについて説明できる。
（自学自習レポート、中間試験および定期試験で評価） | 極めて正確に説明できる。 | ほぼ正確に説明できる。 | ほとんどまたは全く説明できない。 |
| 4．基礎的な時系列の離散フーリエ変換を求めることができる。
（自学自習レポート、中間試験および定期試験で評価） | 極めて正確に求めることができる。 | ほぼ正確に求めることができる。 | ほとんどまたは全く求めることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
説明
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JABEE (A)
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教育方法等
概要:
この授業ではディジタル信号処理において重要である標本化、周波数解析および線形システムについて学習する。
キーワード： 信号、線形時不変システム、フーリエ変換、スペクトル、DFT
授業の進め方・方法:
授業は事前に自学自習として作成した要約に対するグループワークおよびプレゼンテーションを中心に進める。
注意点:
各回の自学自習項目はレポートとして指定された期日（原則として当該授業時）までに提出すること。
中間試験の回を除く13回のレポートのうち1/3を超えて未提出の場合には原則科目不合格となる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス |
授業の進め方を理解できる。
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| 2週 |
Signal and Systems <1>
自学自習項目： 教科書Chapter 1の前1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
離散時間信号の表現について基礎的な問題を解くことができる。
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| 3週 |
Signal and Systems <2>
自学自習項目： 教科書Chapter 1の中盤1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
離散時間信号の演算について基礎的な問題を解くことができる。
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| 4週 |
Signal and Systems <3>
自学自習項目： 教科書Chapter 1の後1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
離散時間信号の演算について基礎的な問題を解くことができる。
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| 5週 |
Fourier Analysis <1>
自学自習項目： 教科書Chapter 2の前1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
信号の周波数領域表現について基礎的な問題を解くことができる。
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| 6週 |
Fourier Analysis <2>
自学自習項目： 教科書Chapter 2の中盤1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
離散時間フーリエ変換について基礎的な問題を解くことができる。
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| 7週 |
Fourier Analysis <3>
自学自習項目： 教科書Chapter 2の後1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
離散時間フーリエ変換について基礎的な問題を解くことができる。
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| 8週 |
中間試験
自学自習項目： 中間試験の範囲を復習する。 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
中間試験の解説、Sampling <1>
自学自習項目： 教科書Chapter 3の前1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
信号の標本化について基礎的な問題を解くことができる。
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| 10週 |
Sampling <2>
自学自習項目： 教科書Chapter 3の中盤1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
信号の量子化やサンプリングレート変換について基礎的な問題を解くことができる。
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| 11週 |
Sampling <3>
自学自習項目： 教科書Chapter 3の後1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
信号の量子化やサンプリングレート変換について基礎的な問題を解くことができる。
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| 12週 |
The DFT <1>
自学自習項目： 教科書Chapter 6の前1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
DFTの原理について基礎的な問題を解くことができる。
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| 13週 |
The DFT <2>
自学自習項目： 教科書Chapter 6の中盤1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
DFTの性質について基礎的な問題を解くことができる。
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| 14週 |
The DFT <3>
自学自習項目： 教科書Chapter 6の後1/3部分をA4用紙1，2枚に要約する。 |
DFTの性質について基礎的な問題を解くことができる。
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| 15週 |
定期試験 |
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| 16週 |
試験返却、まとめ
自学自習項目： この科目の学習で興味のある項目について調査し、2000字以上のレポートとしてまとめる。 |
ディジタル信号処理を応用した技術を挙げて説明することができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 制御 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 4 | |
| ブロック線図を用いてシステムを表現することができる。 | 4 | |
| 情報系分野 | その他の学習内容 | メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 中間試験 | 定期試験 | レポート | 合計 |
| 総合評価割合 | 30 | 30 | 40 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 30 | 30 | 40 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |