1. 最先端の科学研究を扱った英語で提供される科学記事を読んで理解することができる
2. 科学分野の記事の理解に役立つ文法事項を理解することができる
3. 情報を理解して概要を把握し,英文の要点を理解して質問や問題に答えることができる
4. リスニング問題への取り組みを通してリスニング能力を伸長することができる
概要:
この授業は最先端の科学研究に関する幅広い題材を通して,基礎的な英文読解力の向上を主な目的とする。
語彙と文法事項の伸長とともに,TOEICのリスニングに必要な技能を身につける。
音声,ハンドアウトに加え,PowerPointによる資料の提示,Teams(Microsoft365)やLMS(WebClass)を活用して授業を進めていく。
授業の進め方・方法:
Listening (Shoot Up To The TOEIC Test Listening)
[1] Listening activity
[2] Dictation
Reading (Science in Progress)
[1] 語彙や関連する情報についての学習(Before You Read)
[2] 英文読解(Reading)
[3] 内容に関する問題(Comprehension Questions)
[4] 関連文法の理解と演習(Read Better, Understand More!)
[5] Listening, Dictation, Composition(After You Read)
語彙習得(The 1500 Core Vocabulary for The TOEIC Test - Revised Edition -)
注意点:
前期は週2時間(90分×2回),後期は週1時間(90分)の授業を実施する。
教科書,ノート,辞書(電子辞書または紙の辞書)に加えスマートフォンまたはコンピュータを使用する。
毎時間の予習として,単語や語句,文法事項についての確認をすること。
教科書のリンクから音声ファイル等をダウンロードして予習や復習に役立てることができる。
リスニング問題は,LMSを活用して出題する。課題の提出にもLMSを活用する。
授業で配付する資料や説明に使用するPowerPointについてはLMSのフォルダに保存しておくので学習に役立ててほしい。
授業内容は学習状況によって変更することがある。その場合は授業での連絡やTeamsを用いて伝達する。
1月(予定)にTOEIC-IPを実施し,英語Ⅲにおける評価の20%に充てる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Guidance Unit 1 Need a Creative Boost? Nap like Thomas Edison and Salvator Dali |
ガイダンス(授業方針等) 脳科学に関する英文記事を用いて,重要表現,冠詞について理解する。 接頭辞・接尾辞について概要を理解する(Science in Progress Unit 13,14を一部使用)。
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2週 |
Unit 2 Curly the Curling Robot can Beat the Pros at Their Own Game Unit 1 Daily Life |
AIとロボットの科学記事に関する語句,表現,概要を把握する。 日常生活の表現を理解する。
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3週 |
Unit 2 Curly the Curling Robot can Beat the Pros at Their Own Game Unit 2 Restaurant |
AIとロボットに関連する科学記事を読解し、問題を理解する。 飲食店での表現を理解する。
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4週 |
Unit 2 Curly the Curling Robot can Beat the Pros at Their Own Game Unit 3 Italian Scientists Create Rising Pizza Dough without Yeast Unit 3 Party |
句読点やリスニング問題に取り組み理解する。内容を基にペアワークを行う。 Unit3の重要表現(知覚動詞・使役動詞)と助動詞を理解する。 Partyでの表現を理解する。
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5週 |
Unit 4 Plastic Waste Can Be Transformed into Vanilla Flavoring Unit 4 Airport |
リサイクル技術に関する科学記事を読解し、関連する問題を理解する。 空港での表現を理解する。
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6週 |
Unit 4 Plastic Waste Can Be Transformed into Vanilla Flavoring Unit 5 Hotel |
リサイクル技術に関する科学記事を読解し、関連する問題を理解する。 ホテルでの表現について理解する。
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7週 |
Unit 4 Plastic Waste Can Be Transformed into Vanilla Flavoring Unit 6 Traffic |
抽象名詞やリスニング問題に取り組み理解する。内容を基にペアワークを行う。 交通についての表現を理解する。
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8週 |
前期中間試験 試験返却(問題解説・確認・復習) |
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2ndQ |
9週 |
Unit 6 This Mushroom-Based Leather Could be the Next Sustainable Fashion Material Unit 7 Tour & Event |
ファッションと科学技術に関する記事について,概要を把握する(語句,表現)。 旅行やイベントについての表現を理解する。
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10週 |
Unit 6 This Mushroom-Based Leather Could be the Next Sustainable Fashion Material Unit 8 Shopping |
ファッションと科学技術に関する記事を読解し、関連する問題を理解する。 買い物に関する表現を理解する。
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11週 |
Unit 6 This Mushroom-Based Leather Could be the Next Sustainable Fashion Material Unit 9 Service |
ファッションと科学技術に関する記事を読解し、関連する問題を理解する。 サービス業務に関する表現を理解する。
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12週 |
Unit 6 This Mushroom-Based Leather Could be the Next Sustainable Fashion Unit 7 Scientists Build an Artificial Fish that Swims on Its Own Using Human Heart Cells Unit 10 Health |
前置詞についての問題やリスニング問題に取り組み,内容を基にペアワークを行う。 生体工学に関する記事について,概要を把握する(語句,表現)。 健康・医療に関する表現を理解する。
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13週 |
Unit 7 Scientists Build an Artificial Fish that Swims on Its Own Using Human Heart Cells Unit 20 Part 4 Short Talk 2 |
生体工学に関する記事を読解し、関連する問題を理解する。 TOEIC Part4に取り組み,理解する。
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14週 |
Unit 7 Scientists Build an Artificial Fish that Swims on Its Own Using Human Heart Cells Unit 11 Finance & Banking |
生体工学に関する記事を読解し、関連する問題を理解する。 銀行や財務に関する表現を理解する。
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15週 |
Unit 7 Scientists Build an Artificial Fish that Swims on Its Own Using Human Heart Cells Unit 12 Housing |
関連する文法(前置詞)やリスニング問題に取り組み理解する。 住居や不動産に関する表現を理解する。
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16週 |
前期定期試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
試験返却(問題解説・確認・復習) Material Unit 8 Research Shows Checking Your Phone is Contagious Like Yawning |
数量表現について問題を通して理解する。
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2週 |
Material Unit 9 To Save the Corpse Flower, Horticulturists Are Playing the Role of Matchmakers Unit 13 Media |
数量表現について,読解や問題を通して理解する。 ニュースに関する表現を理解する。
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3週 |
Unit 10 Robot Jumps a Record-Breaking 100 Feet in the Air Unit 14 Business |
ロボット工学に関する科学記事について,概要を把握する(語句,表現)。 仕事に関する表現を理解する。
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4週 |
Unit 10 Robot Jumps a Record-Breaking 100 Feet in the Air Unit 15 Reception Desk |
ロボット工学に関する科学記事を読解し、関連する問題を理解する。 受付での表現を理解する。
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5週 |
Unit 10 Robot Jumps a Record-Breaking 100 Feet in the Air Unit 16 Office Work |
ロボット工学に関する科学記事を読解し、関連する問題を理解する。 オフィスでの表現を理解する。
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6週 |
Unit 10 Robot Jumps a Record-Breaking 100 Feet in the Air Unit 17 Employment & Personnel |
関連する文法(数量表現)やリスニング問題に取り組み理解する。 雇用や人事に関する表現を理解する。
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7週 |
Unit 10 Robot Jumps a Record-Breaking 100 Feet in the Air Unit 18 Office Announcement |
関連する文法(数量表現)やリスニング問題に取り組み理解する。 オフィスの連絡に関する表現を理解する。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却(問題解説・確認・復習) Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef |
後期中間試験の確認・復習 食品加工技術の記事の大意を理解する。
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10週 |
Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef Unit 19 Office Talk |
複合名詞・複合形容詞について概要を理解する(Science in Progress Unit 11,12を一部使用)。 オフィスでの様々な会話表現を理解する。
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11週 |
Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef Unit 20 New Products |
食品加工技術の記事に関する語句,表現,概要を把握する。 商品・製品についての表現を理解する。
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12週 |
Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef Unit 21 Sales |
食品加工技術の記事に関する語句,表現,概要を把握する。 セール・販売戦略についての表現を理解する。
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13週 |
Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef Unit 22 Seminer & Meeting |
食品加工技術の記事を読解し、関連する問題を理解する。 会議や研修についての表現を理解する。
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14週 |
Unit 13 Scientists Create First 3-D Printed Wagyu Beef Part 23 Logistics |
関連する文法(複合名詞・複合形容詞)やリスニング問題に取り組み理解する。 運輸・流通についての表現を理解する。
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15週 |
Unit 24 Construction & Production 1年間の内容の確認・復習 |
重要表現・文法事項の確認・復習を行う。 TOEICリスニングについての復習を行う。 工事や作業についての表現を理解する。
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16週 |
後期定期試験・試験返却
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 2 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 2 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 2 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 2 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 2 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | |