英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Prepare Your Speech  NAN’UN-DO PHOENIX
担当教員 岡田 晃

到達目標

1.様々なシチュエーションについて5~10分間程度の簡単な発表ができる。
2.グループ内で協力しながらテーマに沿ったプレゼンの準備ができる。
3.プレゼンに必要な語彙、英語表現を理解し、使用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1    プレゼンテーション様々なシチュエーションについて5~10分間程度の高度な発表ができる。様々なシチュエーションについて5~10分間程度の簡単な発表ができる。様々なシチュエーションについて5~10分間程度の簡単な発表ができない。
評価項目2    グループプレゼン準備グループ内で自ら先導し、協力しながらテーマに沿ったプレゼンの準備ができる。グループ内で協力しながらテーマに沿ったプレゼンの準備ができる。グループプレゼンの作成で協力できない。
評価項目3    語彙と英語表現プレゼンに必要な語彙、英語表現を理解し、必要に応じて自由に使用できる。プレゼンに必要な語彙、英語表現を理解し、使用できる。プレゼンに必要な語彙や英語表現を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国内外の学会発表などのアカデミックな場面や英語弁論大会及びビジネスコミュニケーションの場面で、英語でプレゼンテーションを行う技能を身につける。
授業の進め方・方法:
上記1~3について:各試験の平均が60%以上を満たしている場合、若しくは各試験の平均と、提出課題、小テスト、授業への取り組みの内容と回数を設定水準に基づいて行った評価との合算が、本校所定の基準を満たしたと認められる場合、目標到達とする。
上記4について:年間を通じて、個人もしくはグループ発表を数回行い、教員評価もしくはクラス学生全体のアンケートにより評価を行う。
注意点:
とにかく間違いを恐れずに積極的に英文に取り組んでください。英語における表現力アップのための基礎的な科目なので積極的な取り組みを期待しています。わからない点は、授業内外で確認すること。また、上記に示した内容は変更する場合があるので注意すること。変更する場合は予め授業中に指示します。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 About Myself 必要な語彙と表現の習得
2週 Unit 1 About Myself発表・英作文 語彙と英語表現の使用
3週 Unit 2 My Hero 必要な語彙と表現の習得
4週 Unit 2 My Hero発表・英作文 語彙と英語表現の使用
5週 Unit 3 Talking about the Future 必要な語彙と表現の習得
6週 Unit 3 Talking about the Future発表・英作文 語彙と英語表現の使用
7週 Unit 4 Giving Instruction 必要な語彙と表現の習得
8週 Unit 4 Giving Instruction発表・英作文 語彙と英語表現の使用
2ndQ
9週 Unit 5 Promoting Places or Products 必要な語彙と表現の習得
10週 Unit 5 Promoting Places or Products発表・英作文 語彙と英語表現の使用
11週 Unit 6 Comparing Two Things 必要な語彙と表現の習得
12週 Unit 6 Comparing Two Things発表・英作文 語彙と英語表現の使用
13週 Unit 7 Describing Graphs 必要な語彙と表現の習得
14週 Unit 7 Describing Graphs発表・英作文 語彙と英語表現の使用
15週 総合演習 これまでの復讐
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 8 Chronological Order: History 必要な語彙と表現の習得
2週 Unit 8 Chronological Order: History発表・英作文 語彙と英語表現の使用
3週 Unit 9 Advantages and Disadvantages 必要な語彙と表現の習得
4週 Unit 9 Advantages and Disadvantages発表・英作文 語彙と英語表現の使用
5週 Unit 10 Research and Presentation 1 必要な語彙と表現の習得
6週 Unit 10 Research and Presentation 1発表・英作文 語彙と英語表現の使用
7週 Unit 11 Research and Presentation 2 必要な語彙と表現の習得
8週 Unit 11 Research and Presentation 2発表・英作文 語彙と英語表現の使用
4thQ
9週 Unit 12 Research and Presentation 3 必要な語彙と表現の習得
10週 Unit 12 Research and Presentation 3発表・英作文 語彙と英語表現の使用
11週 Unit 13 Graph Analysis 必要な語彙と表現の習得
12週 Unit 13 Graph Analysis発表・英作文 語彙と英語表現の使用
13週 Unit 14 Pros and Cons of Capital Punishment 必要な語彙と表現の習得
14週 Unit 14 Pros and Cons of Capital Punishment 語彙と英語表現の使用
15週 総合演習 これまでの復讐
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90001000100
基礎的能力90001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000