エンジニアリング数学Ⅳ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 エンジニアリング数学Ⅳ
科目番号 0055 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 水本 久夫「ラプラス変換入門」森北出版
担当教員 小堀 康功

到達目標

ラプラス変換の定義・基本法則に従い、基本関数に関してラプラス変換・逆ラプラス変換ができる。
区分指定関数や周期関数に関して、ラプラス変換・逆ラプラス変換ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ラプラス変換の定義・基本法則に従い、基本関数に関してラプラス変換・逆ラプラス変換について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる。ラプラス変換の定義・基本法則に従い、基本関数に関してラプラス変換・逆ラプラス変換について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる。ラプラス変換の定義・基本法則に従い、基本関数に関してラプラス変換・逆ラプラス変換について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない。
評価項目2区分指定関数や周期関数に関して、ラプラス変換・逆ラプラス変換について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる。区分指定関数や周期関数に関して、ラプラス変換・逆ラプラス変換について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる。区分指定関数や周期関数に関して、ラプラス変換・逆ラプラス変換について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる
JABEE (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ラプラス変換の定義・基本法則について学ぶとともに、基本関数に関してラプラス変換・逆ラプラス変換について学ぶ。
また、区分指定関数や周期関数に関して、ラプラス変換・逆ラプラス変換についても学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業方法は講義と演習を中心とし、ときどき課題を出して解答の提出を求めることがある。
注意点:
問題、課題などは必ず行い、理解を深めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、ラプラス変換の定義[1・2章] ラプラス変換の定義について理解する。
2週 初等関数のラプラス変換[2章] 初等関数のラプラス変換について理解する。
3週 ラプラス変換の基本法則(1)[3章] ラプラス変換の基本法則について理解する。
4週 ラプラス変換の基本法則(2) ラプラス変換の基本法則について理解する。
5週 ラプラス逆変換(1)[4章] ラプラス逆変換について理解する。
6週 ラプラス逆変換(2) ラプラス逆変換について理解する。
7週 ステップ応答特性+演習 ステップ応答特性について理解する。
8週 前期中間試験 前期中間試験
2ndQ
9週 微分方程式[5章] 微分方程式について理解する。
10週 デルタ関数とヘビサイド関数[7章] デルタ関数とヘビサイド関数について理解する。
11週 ヘビサイド関数と移動法則[7章] ヘビサイド関数と移動法則について理解する。
12週 区分的に定義された関数のラプラス変換[8章] 区分的に定義された関数のラプラス変換について理解する。
13週 区分的に定義された関数のラプラス逆変換[8章] 区分的に定義された関数のラプラス逆変換について理解する。
14週 周期関数のラプラス変換/逆変換[9章] 周期関数のラプラス変換/逆変換について理解する。
15週 総合演習 応用問題を解けるようにする
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力0000000
専門的能力90000010100
分野横断的能力0000000