保健・体育Ⅳ(バスケットボール)

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健・体育Ⅳ(バスケットボール)
科目番号 0063 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特になし。
担当教員 長田 朋樹,佐藤 悠樹,前原 淳,増山 舜,亀岡 舞

到達目標

1.運動に適した服装や態度の重要性を理解した上で,各種目について興味を持ちながら,自主的かつ意欲的に活動に取り組むことができる。また,事前の準備や事後の片付けを含めて安全に留意しながら活動することができる。
2.各運動種目の実践を通じて,自己の体力水準や技能,自己の課題を認識しながら運動に取り組み,体力の維持・向上を図ることができる。
3.バスケットボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームの実践の中で種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。
4.種目選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1遅刻,早退,見学および欠席がなく,運動に適した服装を着用し,自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができない。
評価項目2自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができない。
評価項目3バスケットボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基に自主的・積極的にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。バスケットボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。バスケットボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができない。
評価項目4選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を自主的に考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間と積極的にコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができない。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる
JABEE (d-4) 説明 閉じる
JABEE (E) 説明 閉じる
JABEE (f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育理論を理解しながら体育実技の実践を通じて,基本的技能の習得や体力の向上および運動に親しむための能力・態度を養う。また,健康科学の学習を通じて,自らが生涯にわたって健康・安全で活力ある生活を送るための基礎知識を習得する。総合的には,心身の健全な発達を養う。
授業の進め方・方法:
【後期】
・授業は実技を中心に実施するが,講義を行うこともある。
・天候の状況によっては,シラバスの内容を変更して実施することがある。
・必要に応じてレポート等の課題を課す場合がある。

☆栃木県内または周囲の感染状況によっては,急遽シラバス内容を変更して実施することがある。

評価割合:実技(スキルテスト、実技パフォーマンスの状況など):45% 授業への参加度(授業態度,日常の参加状況,スポーツマンシップの実践など):45%  その他・課題レポートなど:10%
(2023/3/23作成)
注意点:
【後期】
1.遅刻3回で,1時間の欠課としてカウントする.
2.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,ハーフパンツおよび運動靴を必ず着用すること.
3.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,申告がない途中退出,非協力的態度などについては「授業への参加度」から減点する.
4.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.
5.やむを得ない理由により見学しなければならない場合は,予め担当教員に申し出て相談すること。
 なお,見学中には何かしらの課題に取り組むことで授業の一部に参加しているとみなすが,実技点の評価には含めない。
 (※特定の運動が実施できない特別な理由などがある場合は、医療機関からの診断書の提出が必要な場合がある)
6.教員からの連絡手段としては,主にMS Teamsを利用して連絡する。
7.種目選択の際に,既定人数よりも多い場合は抽選を行う。

☆保健体育は、実験実習同様に出席をして活動することが前提条件となる
※授業1回目のオリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者については追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある
※半期1単位分なので出席状況については十分注意すること。
※3分の1欠課を超える欠課がある場合は、進級不可となるので注意すること。

※各種目での評価点を95点換算し、ガイダンス課題点(5点)を加えた暫定評価点を基に、各種目間の平均値のばらつきを調整するために、中央値補正法を参考に算出された評価点を最終評価点とする。

※再試験は,規定により欠課数が7.5時間(3.75コマ)を超えている場合は実施しない。
(コンテスト出場など特別な事情があり,欠席届の提出がある場合のみ再試験の実施について審議し考慮される場合がある)
※半期で6時間(3コマ)以上欠課の場合は,学年末に再試験または追加課題の対象とする。追加課題対象の場合は、課題提出をもって最大65点を目安とした評価とする。

☆過年度生についてはカリキュラムが異なるので,別途補講が必ず必要となる。前期開始時に個別に説明を行うので不明な点は教員に確認すること。
(2023/3/23作成)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション・種目選択 ・種目選択
・授業の流れの確認
2週 基礎技術の復習1・オープン戦 パス・ドリブル・シュートついて理解し,実践することが出来る。
3週 基礎技術の復習2・オープン戦 パス・ドリブル・シュートついて理解し,実践することが出来る。
4週 ディフェンスの組み立て方1・オープン戦または体力測定 マンツーマンディフェンスついて理解し,実践することが出来る。
5週 ディフェンスの組み立て方2・オープン戦または体力測定 ゾーンディフェンスついて理解し,実践することが出来る。
6週 ディフェンスの組み立て方1・オープン戦または体力測定 マンツーマンディフェンスついて理解し,実践することが出来る。
7週 ディフェンスの組み立て方2・オープン戦または体力測定 ゾーンディフェンスついて理解し,実践することが出来る。
8週 オフェンスの組み立て方1・オープン戦 1対1、2対2、3対3のオフェンス方法ついて理解し,実践することが出来る。
4thQ
9週 オフェンス組み立て方2・オープン戦 自分たちで考えたセットオフェンスを実践することが出来る。
10週 トーナメント戦1 自分たちでスポーツへの楽しみ方を考えることが出来る。
11週 トーナメント戦2 自分たちでスポーツへの楽しみ方を考えることが出来る。
12週 スキルテスト これまでに習得した技術を実践することが出来る。
13週 リーグ戦1 自分たちでスポーツへの楽しみ方を考えることが出来る。
14週 リーグ戦2 自分たちでスポーツへの楽しみ方を考えることが出来る。
15週 リーグ戦3 自分たちでスポーツへの楽しみ方を考えることが出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験実技相互評価参加態度ポートフォリオその他課題点など合計
総合評価割合045045010100
基礎的能力045045010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000