保健・体育(サッカー)※前後期種目受講で通年2単位

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 保健・体育(サッカー)※前後期種目受講で通年2単位
科目番号 0067 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 長田 朋樹,三原 大介,廣瀬 文彦,前原 淳,増山 舜

到達目標

1.運動に適した服装や態度の重要性を理解した上で,各種目について興味を持ちながら,自主的かつ意欲的に活動に取り組むことができる。また,事前の準備や事後の片付けを含めて安全に留意しながら活動することができる。
2.各運動種目の実践を通じて,自己の体力水準や技能,自己の課題を認識しながら運動に取り組み,体力の維持・向上を図ることができる。
3.サッカーの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームの実践の中で種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。
4.種目選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1遅刻,早退,見学および欠席がなく,運動に適した服装を着用し,自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができない。
評価項目2自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができない。
評価項目3サッカーの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基に自主的・積極的にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。サッカーの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。サッカーの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができない。
評価項目4選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を自主的に考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間と積極的にコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができない。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育理論を理解しながら体育実技の実践を通じて,基本的技能の習得や体力の向上および運動に親しむための能力・態度を養う。また,健康科学の学習を通じて,自らが生涯にわたって健康・安全で活力ある生活を送るための基礎知識を習得する。総合的には,心身の健全な発達を養う。
授業の進め方・方法:
・授業は実技を中心に実施するが,講義を行うこともある。
・天候の状況によっては,シラバスの内容を変更して実施することがある。
・必要に応じてレポート等の課題を課す場合がある。
注意点:
○保健体育は出席することが前提条件である(オリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者については追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある)
1.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,短パンおよび運動靴を必ず着用すること.それ以外は一切認めない.
2.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,途中退出および非協力的態度などをとる学生に対しては単位を与えない.
3.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.
4.種目選択の際に,人数が多い場合は抽選を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション,種目選択 ・種目選択
・授業の流れの確認
2週 サッカーの競技特性について,ルール・用具の確認 ・基本的技能の習得
3週 個人でのボールスキル練習(各種キック・トラップ・パス・シュート) ・基本的技能の習得
4週 個人でのボールスキル練習(各種キック・トラップ・パス・シュート) ・基本的技能の習得
5週 チームでの攻撃・守備練習(状況把握・判断,献身的プレー) ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
6週 チームでの攻撃・守備練習(状況把握・判断,献身的プレー) ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
7週 フォーメーション・チーム戦略の確認と戦術的練習(攻撃的・守備的,フィジカル型・スピード型・パスワーク 型等) ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
8週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
4thQ
9週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
10週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
11週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
12週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
13週 リーグ戦の実施 ・リーグ戦の実施
・応用的技能の習得
14週 健康とスポーツ・運動について(雨天時など) ・講義
15週 スキルチェック ・スキルチェックの実施
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。2
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験実技相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040010050100
基礎的能力0000000
専門的能力040010050100
分野横断的能力0000000