概要:
(前期)
12の実験テーマを,班毎にローテーションして実施する.
01. A:力学量の測定
02. B:プランク定数の測定
03. C:変圧器
04. D:直流分巻発電機
05. E:DSPによる信号処理
06. F:プログラマブルロジックコントローラ,ロボットアーム制御
07. G:コンピュータによる制御システムの解析
08. H:制御システムの周波数応答
09. I:1石トランジスタアンプの設計
10. J :変調復調回路の特性(AM,FM)
11. K:論理回路の設計(FPGA)
12. L :AD/DA 変換の特性測定
(後期)
プレラボの担当教員の指示する実験に参加します。高度な研究の,基礎的な実験を行います。具体的な内容は,検討していますので,決まり次第お伝えします。
授業の進め方・方法:
(前期)
1. 各テーマの実験を行う前に十分な予習をしておくことが求められる
2. 指導教員の指導を受け,テキストを参照しながら実験を進める
3. 定められた期日までに実験報告書を提出する
4. 実験報告書は全部提出された段階で、初めて合否判断の対象になる。1テーマでも実験報告書の提出がない場合、不可になる。
(後期)
検討中。おおむね12週の実験を行う。3週はガイダンスや5年生との発表会参加などが考えられる。決まり次第お伝えします。
後期成績は,基本的に合否でつけて,前後期合わせた点数が科目の評価点になります。
注意点:
前期と後期では若干履修方法が異なるので、ガイダンスの案内に注意すること。
理解困難な点は随時学習相談に応じる.電子メールでも受け付ける.欠席等により実験に参加できなかった場合は後日,各個人で実験する.必合格科目である
後期は,担当教員の指示に従うこと。小生は決まり次第お伝えします。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
実験の位置付けを理解する レポートの作成方法について理解する
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2週 |
実験1回目 |
実験1回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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3週 |
実験2回目 |
実験2回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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4週 |
実験3回目 |
実験3回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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5週 |
実験4回目 |
実験4回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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6週 |
実験5回目 |
実験5回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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7週 |
実験6回目 |
実験6回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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8週 |
レポート指導 |
レポートの書き方について理解する
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2ndQ |
9週 |
実験7回目 |
実験7回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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10週 |
実験8回目 |
実験8回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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11週 |
実験9回目 |
実験9回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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12週 |
実験10回目 |
実験10回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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13週 |
実験11回目 |
実験11回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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14週 |
実験12回目 |
実験12回目のテーマについて目的・原理・実験方法・実験結果について理解する
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15週 |
レポート指導 |
レポートの書き方について理解する
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
ガイダンス
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2週 |
実験1回目 1週目 |
実験1回目のテーマについて目的・原理・実験方法について理解する
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3週 |
実験1回目 2週目 |
実験1回目のテーマについて実験し、実験結果について理解する
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4週 |
実験2回目 1週目 |
実験2回目のテーマについて目的・原理・実験方法について理解する
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5週 |
実験2回目 2週目 |
実験2回目のテーマについて実験し、実験結果について理解する
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6週 |
実験3回目 1週目 |
実験3回目のテーマについて目的・原理・実験方法について理解する
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7週 |
実験3回目 2週目 |
実験3回目のテーマについて実験し、実験結果について理解する
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8週 |
レポート指導 |
前半分のレポートの不備について指導を受け、修正・理解する
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4thQ |
9週 |
実験4回目 1週目 |
実験4回目のテーマについて目的・原理・実験方法について理解する
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10週 |
実験4回目 2週目 |
実験4回目のテーマについて実験し、実験結果について理解する
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11週 |
実験5回目 1週目 |
実験5回目のテーマについて目的・原理・実験方法について理解する
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12週 |
実験5回目 2週目 |
実験5回目のテーマについて実験し、実験結果について理解する
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13週 |
実験調整回 |
進行度合いの相違に合わせた実験回数の調整を行う
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14週 |
振返り指導 |
これまでのテーマについて振返り、疑問点などを明確に理解する
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15週 |
レポート指導 |
後半分のレポートの不備について指導を受け、修正・理解する
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 情報数学・情報理論 | コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 2 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 3 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 3 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 3 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 3 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 3 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 3 | |
情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | |
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。 | 3 | |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | |
基礎的な論理回路を構築し、指定された基本的な動作を実現できる。 | 3 | |