情報通信における基礎的な知識(変復調の基礎、多重化技術の基礎、交換技術の基礎、光ファイバ技術の基礎、ネットワーク技術の基礎、無線通信システムの基礎、セキュリティ技術の基礎)について説明できること。
概要:
通信における基礎的な知識(変復調の基礎、多重化技術の基礎、交換技術の基礎、光ファイバ技術の基礎、ネットワーク技術の基礎、無線通信システムの基礎、セキュリティ技術の基礎)について学ぶ。
授業の進め方・方法:
1. 授業方法は講義と演習を組み合わせて行う。
2. 授業内容に応じて課題を出し,その解答の提出を求める。
注意点:
・教科書とともにプリント等の補助教材を使う。
・本科目は通信における基礎的な知識について講義形式で授業を行うものであり,企業での無線通信に関連した回路設計の実務を経験したものが講義を行う。
・授業計画の一部を変更(2021/9/22)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電子回路 | 変調・復調回路の特性、動作原理を説明できる。 | 2 | |
情報系分野 | 情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 2 | |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 2 | |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 2 | |
インターネットの概念を説明できる。 | 2 | 後13 |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 2 | |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 2 | |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 2 | |
ネットワークを構成するコンポーネントの基本的な設定内容について説明できる。 | 2 | |
無線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 2 | |
有線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 2 | |
SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。 | 2 | |
基本的なルーティング技術について説明できる。 | 2 | 後13 |
基本的なフィルタリング技術について説明できる。 | 2 | |
その他の学習内容 | コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 2 | |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 2 | |