到達目標
1.モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題について考察し、理解できる。
2.モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題についての自分の考えを述べることができる。
3.歴史的思考力を養い、自分で設定したテーマについて調査し、プレゼンテーションを行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題について考察し、正確に理解できる。 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題について考察し、理解できる。 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題について考察し、理解できない。 |
評価項目2 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題についての自分の考えを正確に述べることができる。 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題についての自分の考えを述べることができる。 | モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざまな問題についての自分の考えを述べることができない。 |
評価項目3 | 歴史的思考力を養い、自分で設定したテーマについて正確に調査し、プレゼンテーションを行うことができる。 | 歴史的思考力を養い、自分で設定したテーマについて調査し、プレゼンテーションを行うことができる。 | 歴史的思考力を養い、自分で設定したテーマについて調査し、プレゼンテーションを行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
モンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関してこれまで議論が重ねられてきた問題をとりあげ、それに関するさまざまな見解を学ぶ。そのような作業を通じて、さまざまな社会的事象に思考し、自分の意見を述べる訓練をする。
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントを中心に、受講者との議論を交えながら行う。授業ごとにリアクションペーパーを課す。受講者は歴史上の興味のあるテーマについて調査し、プレゼンテーションを行う。到達目標1~3、期末試験点80点、リアクションペーパー10点、プレゼンテーション10点の合計点(100点満点)が60%以上の場合、達成とする。
注意点:
歴史は暗記ではなく、思考する学問である。受講者にはモンゴル帝国およびジョチ・ウルスに関するさまざま論題について思考してもらい、議論してもらう。自分でテーマを設定して調査し、プレゼンテーションを行ってもらう。一つのものごとについて徹底的に調査し思考することを体感してほしい。また何よりも大切なことは、楽しみながら学ぶことである。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス:遊牧国家とは何か? |
左記内容を理解する
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2週 |
モンゴル帝国と世界史 |
左記内容を理解する
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3週 |
ジョチ・ウルスと世界史 |
左記内容を理解する
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4週 |
ジョチ・ウルスの左右両翼体制 |
左記内容を理解する
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5週 |
ジョチ・ウルスのイスラーム化をめぐって |
左記内容を理解する
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6週 |
プレゼンテーション① |
左記内容を理解する
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7週 |
プレゼンテーション② |
左記内容を理解する
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8週 |
サライとスグナク:遊牧国家と都市 |
左記内容を理解する
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2ndQ |
9週 |
「タタールのくびき」:ジョチ・ウルスとロシア |
左記内容を理解する
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10週 |
プレゼンテーション③ |
左記内容を理解する
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11週 |
モンゴル帝国の後継者たち |
左記内容を理解する
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12週 |
プレゼンテーション④ |
左記内容を理解する
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13週 |
ジョチ・ウルスの解体と再編 |
左記内容を理解する
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14週 |
プレゼンテーション⑤ |
左記内容を理解する
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15週 |
ジョチ・ウルス後裔政権史料は何を物語るか? |
左記内容を理解する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |