英語表現III

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現III
科目番号 0123 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Glances of Japan
担当教員 岡田 晃

到達目標

1.日本文化を再認識し、それを伝えられるような英語表現や語彙力を習得し、使用できる。
2.様々なシチュエーションについて5分間程度の発表ができる。
3.個人でまとめた意見をグループ内で共有し、10分程度のグループ発表ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1    語彙と英語表現プレゼンに必要な語彙、英語表現を理解し、必要に応じて自由に使用できる。プレゼンに必要な語彙、英語表現を理解し、使用できる。プレゼンに必要な語彙や英語表現を理解していない。
評価項目2    個人プレゼンテーション様々なシチュエーションについて1~2分間程度の高度な発表ができる。様々なシチュエーションについて1~2分間程度の簡単な発表ができる。様々なシチュエーションについて1~2分間程度の簡単な発表ができない。
評価項目3    グループプレゼンテーショングループ内で自ら先導し、協力しながらテーマに沿ったプレゼンの準備ができる。グループ内で協力しながらテーマに沿ったプレゼンの準備ができる。グループプレゼンの作成で協力できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる
JABEE (d-4) 説明 閉じる
JABEE (E) 説明 閉じる
JABEE (f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
簡単な英文法の基礎力を確認しながら、日常会話から国内外の学会発表などのアカデミックな場面及びビジネスコミュニケーションの場面で、英語でプレゼンテーションを行う技能を身につける。
授業の進め方・方法:
上記1~3について:各試験の平均が60%以上を満たしている場合、若しくは各試験の平均と、提出課題、授業への取り組みの内容と回数を設定水準に基づいて行った評価との合算が、本校所定の基準を満たしたと認められる場合、目標到達とする。
注意点:
とにかく間違いを恐れずに積極的に英文に取り組んでください。英語における表現力アップのための基礎的な科目なので積極的な取り組みを期待しています。わからない点は、授業内外で確認すること。また、上記に示した内容は変更する場合があるので注意すること。変更する場合は予め授業中に指示します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit1 Ramen
1年間の大まかなスケジュール確認とシラバスの確認
日本の食文化代表のであるラーメンについて英語で説明
2週 Unit 2
Animal Cafe
最近流行っているアニマルカフェについて説明
3週 Unit 3
Stand-up Eatery
時間に追われているビジネスマンがよく利用する立ち食い食堂の紹介
4週 Unit 4
Convenience Store
世界に存在しているコンビニと日本のコンビニを比較
5週 Unit 5
Japanese Fast Food, Gyudon
日本人に人気のあるファーストフード食、牛丼の紹介
6週 これまでの復習 Unit1~Unit5の内容を復習
7週 試験前の特別学習 自学自習
8週 中間試験 試験
2ndQ
9週 Unit 6
Japanese Spa
風呂好きな日本人のスーパー銭湯の紹介
10週 Unit 7
Flour Dishes
いわゆる“粉物”を使った料理の紹介
11週 Unit 8
Karaoke
世界中で親しまれている日本発祥のカラオケの紹介
12週 Unit 10
Second-Hand Store
お金を節約するのに利用されるリサイクルショップの紹介
13週 Unit 12
Soba
日本の伝統食そばの説明
14週 Unit 13
Bento
学校や職場に持参する弁当の紹介
15週 これまでの復習 Unit6~Unit13の内容を復習
16週 試験前の特別学習 自学自習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験提出物相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000