人間と科学Ⅰ(法学Ⅰ)

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 人間と科学Ⅰ(法学Ⅰ)
科目番号 0127 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は特に指定しない。参考書:井田良『基礎から学ぶ刑事法 第6版』有斐閣、2017年。
担当教員 岡田 一郎

到達目標

1.新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することができる。
2.刑事法のあり方について自分なりの見解を述べることができる。
3.メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することが充分にできる。新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することができる。新聞・TV等で報じられているニュースの内容や背景を理解し、それを他者に正しく説明することができない。
評価項目2刑事法のあり方について自分なりの見解を述べることが充分にできる。刑事法のあり方について自分なりの見解を述べることができる。刑事法のあり方について自分なりの見解を述べることができない。
評価項目3メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することが充分にできる。メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができる。メディアリテラシーを身につけ、情報の正確さについて判断できるようになると共に、特定の事項について自力で情報を取捨選択することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる
JABEE (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
刑事法のあり方に関する考察と、メディアリテラシーを踏まえた情報の取捨選択のトレーニングに主眼をおく。
授業の進め方・方法:
3つの到達目標について、定期試験と授業中の発言や報告によって総合的に判断し、60%以上の成績で達成とする。定期試験70%、授業中の発言や報告30%。
注意点:
特になし。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.法学の基礎 左記内容を理解する
2週 2.人はなぜ罪を犯すのか 左記内容を理解する
3週 3.刑罰 左記内容を理解する
4週 4.罪刑法定主義 左記内容を理解する
5週 5.刑法各論 左記内容を理解する
6週 6.犯罪論の基礎 左記内容を理解する
7週 7.犯罪論(1):構成要件 左記内容を理解する
8週 8.犯罪論(2):違法性 左記内容を理解する
2ndQ
9週 9.犯罪論(3):責任 左記内容を理解する
10週 10.故意と過失 左記内容を理解する
11週 11.未遂犯と共犯 左記内容を理解する
12週 12.量刑 左記内容を理解する
13週 13.刑事訴訟法 左記内容を理解する
14週 14.刑事手続 左記内容を理解する
15週 15.犯罪者の処遇 左記内容を理解する
16週 16.定期試験 左記内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000