概要:
日本語学（日本語の特徴）、表現、国語常識の３要素をバランスよく鍛えることで日本語力を高める。
授業の進め方・方法:
前期は日本語学、後期は表現、通年で国語常識を学ぶ。日本語学は講義を中心に、表現は演習を中心に進める。国語常識についてはの確認テストを9回実施する。
注意点:
今年度において漢検準２級以上に合格した場合は、級に応じて加点する。コンクール等の参加など日本語表現に関する優れた取り組みについても、内容に応じて加点る。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス
第１章 総論：言葉の種々相 |
言葉の種々相を理解する。
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| 2週 |
第２章 音声･音韻：音声と音声学
声のウォーミングアップ① |
音声と音声学について理解する。発声の基本を理解する。
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| 3週 |
第２章 音声･音韻：音素と音韻論
国語常識小テスト① |
音素と音韻論について理解する。小テストを通じて国語常識を身につける（全９回）。
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| 4週 |
第２章 音声･音韻:アクセント
スピーチ |
アクセントについて理解する。
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| 5週 |
第３章 文字･表記：文字の機能、国語常識小テスト② |
文字の機能について理解する。
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| 6週 |
第３章 文字･表記：漢字の借用 |
漢字の借用について理解する。
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| 7週 |
第３章 文字･表記：漢字と仮名、国語常識小テスト③ |
漢字と仮名について理解する。
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| 8週 |
中間試験 |
これまでの範囲を理解する。
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| 2ndQ |
| 9週 |
中間試験解説、第３章 文字･表記：様々な文字 |
試験問題を理解する。様々な文字について理解する。
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| 10週 |
第４章 語彙：語彙の分類と位相
国語常識小テスト④ |
語彙の分類と位相について理解する。
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| 11週 |
第６章 敬語：待遇表現、敬語の種類と使い分け |
待遇表現、敬語の種類と使い分けについて理解し運用できるようにする。
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| 12週 |
第８章 共通語･方言：地域方言 プレゼンテーション④準備（発表のコツ）
読書体験記の書き方、国語常識小テスト⑤ |
地域方言について理解する。
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| 13週 |
第８章 共通語･方言：方言の分布 |
方言の分布について理解する。
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| 14週 |
第８章 共通語･方言：社会方言、国語常識小テスト⑥ |
社会方言について理解する。
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| 15週 |
総括：日本語の特徴、声のウォーミングアップ② |
日本語の特徴について理解する。発音の基本を理解する。
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| 16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する。
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
定期試験解説
論理的表現法①論証の方法
ディベート①導入、国語常識小テスト⑦ |
試験問題を理解する。論証の方法について理解する。ディベートの意義を理解する。
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| 2週 |
論理的表現法②論点の整理、国語常識小テスト⑧
ディベート②準備（論題決め、班分け） |
論点の整理について理解する。ディベートの準備方法を理解し実践する。
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| 3週 |
論理的表現法③立論
ディベート③準備（班別作業） |
ディベートの準備方法を理解し実践する。
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| 4週 |
ディベート④準備（班別作業） 国語常識小テスト⑨ |
ディベートの準備方法を理解し実践する。
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| 5週 |
ディベート⑤リハーサル、第１試合 |
論理的に考え、議論する。
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| 6週 |
ディベート⑥第２・３試合 |
論理的に考え、議論する。
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| 7週 |
ディベート⑦第４・５試合 |
論理的に考え、議論する。
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| 8週 |
ディベート⑧総括
プレゼンテーション①導入 |
プレゼンテーションの方法を理解する。
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| 4thQ |
| 9週 |
プレゼンテーション②準備（情報の収集） |
情報収集の方法を理解し実践する。
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| 10週 |
論理的表現法④発想の方法
プレゼンテーション③準備（構想） |
発想の方法について理解する。構想のまとめ方を理解し実践する。
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| 11週 |
論理的表現法⑤スライド作成の方法
プレゼンテーション④準備（発表のコツ） |
スライド作成の方法について理解する。発表のコツを身につける。
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| 12週 |
プレゼンテーション⑤発表 |
論理的、効果的に発表する。
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| 13週 |
プレゼンテーション⑥発表 |
論理的、効果的に発表する。
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| 14週 |
プレゼンテーション⑦発表 |
論理的、効果的に発表する。
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| 15週 |
プレゼンテーション⑧総括 |
論理的、効果的な発表のしかたについて、考察する。
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| 16週 |
提出物等の返却と講評 |
後期の表現活動を振り返り、反省点を今後に活かすことができる。
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 3 | |
| 代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 3 | 前4 |
| 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 3 | |
| 鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章（詩歌、小説など）の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 3 | |
| 読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 3 | |
| 現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 3 | |
| 情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。 | 3 | |
| 他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想･思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 3 | |
| 相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 3 | |
| 社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 3 | |