基礎化学

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 基礎化学
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 J.D.Lee 無機化学(東京化学同人),チャート式化学,1年化学の教科書、
担当教員 糸井 康彦

到達目標

1~7,9,10 及び23~25 の基本的項目を、11~21,26~30 の項目では、単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11~7,9,10 及び23~25 の基本的項目を、11~21,26~30 の項目では、単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し明確に説明できること。1~7,9,10 及び23~25 の基本的項目を、11~21,26~30 の項目では、単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。1~7,9,10 及び23~25 の基本的項目を、11~21,26~30 の項目では、単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1~7,9,10 及び23~25 の基本的項目を、11~21,26~30 の項目では、単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
授業の進め方・方法:
教科書ほか配布プリントなど中心の講義.
注意点:
高校生が学習している化学の内容に加えて、4・5年生で学ぶ、材料工学、工業化学、金属化学の基礎を学ぶ。基礎的内容の理解
の中で、化学が如何に身の廻りの物質、現象、生活と関わっているかを感じ取って欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. エネルギー準位、電子雲,フントの法則、パウリの原理、
量子数(全3週)
基本的項目を理解し説明できること。
2週 2.上記記述と同じ (全3週) 基本的項目を理解し説明できること。
3週 3.上記記述と同じ (全3週) 基本的項目を理解し説明できること。
4週 4. 分子の結合と構造(共有、金属、イオン結合など、(全4週) 基本的項目を理解し説明できること。
5週 5. 分子の結合と構造(共有、金属、イオン結合など、(全4週) 基本的項目を理解し説明できること。
6週 6. 分子の結合と構造(共有、金属、イオン結合など、(全4週) 基本的項目を理解し説明できること。
7週 7. 分子の結合と構造(共有、金属、イオン結合など、(全4週) 基本的項目を理解し説明できること。
8週 8. 前期中間試験 基本的項目を理解し説明できること。
2ndQ
9週 9.電気陰性度・イオン化ポテンシャルと周期律(全2週) 基本的項目を理解し説明できること。
10週 10.電気陰性度・イオン化ポテンシャルと周期律(全2週) 基本的項目を理解し説明できること。
11週 11. 水素 (全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
12週 12. 水素 (全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
13週 13. 水素 (全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
14週 14. アルカリ金属元素とアルカリ土類金属元素(全1 週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
15週 15. アルカリ金属元素とアルカリ土類金属元素(全1 週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
16週
後期
3rdQ
1週 16. ハロゲン族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
2週 17. ハロゲン族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
3週 18. ハロゲン族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
4週 19. 酸素族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
5週 20. 酸素族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
6週 21. 酸素族元素(全3週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
7週 22. 後期中間試験 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
8週 23. 化学平衡、反応速度(全3週) 基本的項目を理解し説明できること。
4thQ
9週 24. 化学平衡、反応速度(全3週) 基本的項目を理解し説明できること。
10週 25. 化学平衡、反応速度(全3週) 基本的項目を理解し説明できること。
11週 26. 窒素族元素(全2週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
12週 27. 窒素族元素(全2週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
13週 28. 炭素族元素(全3 週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
14週 29. 炭素族元素(全3 週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
15週 30. 炭素族元素(全3 週) 単体または化合物の製造方法・用途・構造と結合を理解し説明できること。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。2
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。2
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。2
イオン式とイオンの名称を説明できる。2
イオン結合について説明できる。2
イオン結合性物質の性質を説明できる。2
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。2
共有結合について説明できる。2
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。2
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。2
金属の性質を説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000