物質工学入門Ⅱ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 物質工学入門Ⅱ
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 日本化学会編「化学ってそういうこと」 化学同人
担当教員 武 成祥,渥美 太郎,飯島 道弘,加島 敬太

到達目標

1.地球温暖化などの環境問題、メタンハイドレートなどの資源エネルギーの化学、染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子などの豊かな暮らしの化学、化学工学や高分子化学などの専門分野、を理解できること
2. 界面活性剤などの身近な現象の化学、セラミックスなどの豊かな暮らしの化学、電池・半導体・磁性体などの豊かな暮らしの化学、無機材料やセラミックスなどの専門分野、を理解できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球温暖化などの環境問題、メタンハイドレートなどの資源エネルギーの化学、染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子などの豊かな暮らしの化学、化学工学や高分子化学などの専門分野、を理解し、正確に説明できる地球温暖化などの環境問題、メタンハイドレートなどの資源エネルギーの化学、染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子などの豊かな暮らしの化学、化学工学や高分子化学などの専門分野、を理解し、説明できる地球温暖化などの環境問題、メタンハイドレートなどの資源エネルギーの化学、染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子などの豊かな暮らしの化学、化学工学や高分子化学などの専門分野、を理解できず、説明できない
評価項目2界面活性剤などの身近な現象の化学、セラミックスなどの豊かな暮らしの化学、電池・半導体・磁性体などの豊かな暮らしの化学、無機材料やセラミックスなどの専門分野、を理解し、正確に説明できる界面活性剤などの身近な現象の化学、セラミックスなどの豊かな暮らしの化学、電池・半導体・磁性体などの豊かな暮らしの化学、無機材料やセラミックスなどの専門分野、を理解し、説明できる界面活性剤などの身近な現象の化学、セラミックスなどの豊かな暮らしの化学、電池・半導体・磁性体などの豊かな暮らしの化学、無機材料やセラミックスなどの専門分野、を理解できず、説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教員別に、配布プリントと板書、スライドなどで講義を行う。
授業の進め方・方法:
各到達目標に対する達成度の具体的な評価方法
達成目標1-2: 課題・レポート・中間試験・定期試験等の成績が、60%以上で達成とする。

評価方法
達成目標1-2: 各担当教員の評価(中間試験・定期試験・課題・レポート等)の加重平均により評価する。
注意点:
学習を通して化学の楽しさを知ること。4年次におけるコース分け(物質コース、生物コース)の参考にすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 環境・資源エネルギーの化学(化学物質と環境、オゾンホール 、光化学スモッグ) 環境・資源エネルギーの化学(化学物質と環境、オゾンホール 、光化学スモッグ)について説明できる
2週 環境・資源エネルギーの化学(地球温暖化) 環境・資源エネルギーの化学(地球温暖化)について説明できる
3週 環境・資源エネルギーの化学(エネルギー、メタンハイドレート) 環境・資源エネルギーの化学(エネルギー、メタンハイドレート)について説明できる
4週 環境・資源エネルギーの化学(環境を守る化学、クリーンエネルギー) 環境・資源エネルギーの化学(環境を守る化学、クリーンエネルギー)について説明できる
5週 専門分野の紹介(化学工学) 化学工学について説明できる
6週 専門分野の紹介(化学工学) 化学工学について説明できる
7週 専門分野の紹介(化学工学) 化学工学について説明できる
8週 前期中間試験 前述の項目についての問題が解ける
2ndQ
9週 身近な現象の化学(染色、発酵、味、タンパク質の熱変性 ) 身近な現象の化学(染色、発酵、味、タンパク質の熱変性 )について説明できる
10週 生命と健康の化学(タンパク質 、アミノ酸、酵素、食品、薬 ) 身近な現象の化学(染色、発酵、味、タンパク質の熱変性 )について説明できる
11週 豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 ) 豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 )について説明できる
12週 化学は未来を開く(ナノテク 、ノーベル賞) 化学は未来を開く(ナノテク 、ノーベル賞)について説明できる
13週 専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 ) 有機材料 、生体材料について説明できる
14週 専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 ) 有機材料 、生体材料について説明できる
15週 専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 ) 有機材料 、生体材料について説明できる
16週 前期定期試験 前述の項目についての問題が解ける
後期
3rdQ
1週 化学の役割 、化学の基礎 化学の役割 、化学の基礎について説明できる
2週 化学の役割 、化学の基礎 化学の役割 、化学の基礎について説明できる
3週 身近な現象の化学 (界面活性剤 、燃焼、 溶解、色) 身近な現象の化学 (界面活性剤 、燃焼、 溶解、色)について説明できる
4週 豊かな暮らしの化学( セラミックス、光ファイバー ) 豊かな暮らしの化学( セラミックス、光ファイバー )について説明できる
5週 専門分野の紹介(無機材料・バイオセラミックス・人工骨) 無機材料・バイオセラミックス・人工骨について説明できる
6週 専門分野の紹介(無機材料・バイオセラミックス・人工骨) 無機材料・バイオセラミックス・人工骨について説明できる
7週 専門分野の紹介(無機材料・バイオセラミックス・人工骨) 無機材料・バイオセラミックス・人工骨について説明できる
8週 後期中間試験 前述の項目についての問題が解ける
4thQ
9週 豊かなくらしの化学(電池 ) 豊かなくらしの化学(電池 )について説明できる
10週 豊かなくらしの化学(電池 ) 豊かなくらしの化学(電池 )について説明できる
11週 豊かなくらしの化学(電池 ) 豊かなくらしの化学(電池 )について説明できる
12週 豊かなくらしの化学(半導体) 豊かなくらしの化学(半導体 )について説明できる
13週 豊かなくらしの化学(半導体) 豊かなくらしの化学(半導体 )について説明できる
14週 豊かなくらしの化学(半導体) 豊かなくらしの化学(半導体 )について説明できる
15週 専門分野の紹介(セラミックス) セラミックスについて説明できる
16週 後期定期試験 前述の項目についての問題が解ける

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。2
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000