情報処理実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報処理実習Ⅱ
科目番号 0023 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 柴田望洋「新版 明解C言語 入門編」ソフトバンククリエイティブ
担当教員 笠原 雅人

到達目標

プログラムの編集およびコンパイルと実行ができ,基本的な命令(入力出力・演算命令・条件分岐・繰り返し・配列)を用いたプログラムを作成できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プログラムの編集およびコンパイルと実行ができ,基本的な命令(入力出力・演算命令・条件分岐・繰り返し・配列)を用いたプログラムを作成できる.プログラムの編集およびコンパイルと実行が正確にでき,基本的な命令(入力出力・演算命令・条件分岐・繰り返し・配列)を用いたプログラムを正確に作成できる.プログラムの編集およびコンパイルと実行ができ,基本的な命令(入力出力・演算命令・条件分岐・繰り返し・配列)を用いたプログラムを作成できる.プログラムの編集およびコンパイルと実行ができず,基本的な命令(入力出力・演算命令・条件分岐・繰り返し・配列)を用いたプログラムを作成できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
プログラミングに関する内容をC言語を用いて実施する。
授業の進め方・方法:
主に中間試験,定期試験の平均点で評価する.講義内容に応じた課題を出し、提出を求める。
注意点:
例題を理解したうえで,演習問題を解くこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラムの編集およびコンパイル・実行 プログラムの編集およびコンパイル・実行について理解する。
2週 変数の使い方 変数の使い方について理解する。
3週 データの入出力(scanf,printf) データの入出力について理解する。
4週 四則演算(+-*/%) 四則演算について理解する。
5週 論理演算(><||) 論理演算について理解する。
6週 プログラムの分岐(if) プログラムの分岐(if)について理解する。
7週 プログラムの分岐(switch) プログラムの分岐(switch)について理解する。
8週 前期中間試験 これまでの内容について理解する。
2ndQ
9週 繰り返し(do) 繰り返し(do)について理解する。
10週 繰り返し(while) 繰り返し(while)について理解する。
11週 繰り返し(for) 繰り返し(for)について理解する。
12週 多重ループ(forなど) 多重ループ(forなど)について理解する。
13週 配列とfor文 配列とfor文について理解する。
14週 配列の操作(初期化,コピー,演算) 配列の操作(初期化,コピー,演算)について理解する。
15週 多次元配列 多次元配列について理解する。
16週 前期定期試験 これまでの内容について理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3前1
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3前1
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3前1
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3前1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000