概要:
演習を通して有機化学と物理化学の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
・達成目標1-2:中間試験・定期試験(90%)における成績と課題(小テストなど)(10%)の解答内容により総合的に評価し60%以上の成績で達成とする.
・達成目標3:定期試験(60%)、課題(20%)、小テスト(20%)で総合的に評価し60%以上の成績で達成とする.
注意点:
2分野に分け,各教員がそれぞれ担当し分野ごとにテストを行う.評価は2人の平均評価とする.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
立体化学、立体配置表示 |
立体化学、立体配置表示を理解する
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2週 |
鏡像異性体,ジアステレオマー、ハロゲン化アルキルの反応:Grignard試薬 |
鏡像異性体,ジアステレオマー、ハロゲン化アルキルの反応:Grignard試薬について理解する
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3週 |
SN2反応、SN1反応 |
SN2反応、SN1反応について理解する
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4週 |
E2反応、E1反応 |
E2反応、E1反応について理解する
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5週 |
アルコールの化学、フェノールの化学 |
アルコールの化学、フェノールの化学について理解する
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6週 |
エーテルの化学、アルデヒドの化学 |
エーテルの化学、アルデヒドの化学について理解する
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7週 |
ケトンの化学、カルボン酸の化学,カルボン酸誘導体の化学 |
ケトンの化学、カルボン酸の化学,カルボン酸誘導体の化学について理解する
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8週 |
【有機化学】前期中間試験 |
中間試験までの内容の理解度を確認する
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2ndQ |
9週 |
Boyleの法則、温度と体積、PV = nRT |
Boyleの法則、温度と体積、PV = nRTを理解する
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10週 |
混合気体 |
混合気体を理解する
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11週 |
実在気体の PVT |
実在気体の PVTを理解する
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12週 |
臨界点 |
臨界点を理解する
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13週 |
van der Waals方程式 |
van der Waals方程式を理解する
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14週 |
van der Waals方程式と臨界点 |
van der Waals方程式と臨界点を理解する
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15週 |
van der Waals方程式とビリアル方程式 |
van der Waals方程式とビリアル方程式を理解する
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16週 |
【物理化学】前期期末試験 |
これまでの範囲を理解する
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 3 | |
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 | 3 | |
σ結合とπ結合について説明できる。 | 3 | |
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 3 | |
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 | 3 | |
σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 | 3 | |
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 | 3 | |
共鳴構造について説明できる。 | 3 | |
炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 | 3 | |
芳香族性についてヒュッケル則に基づき説明できる。 | 3 | |
分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 | 3 | |
構造異性体、シスートランス異性体、鏡像異性体などを説明できる。 | 3 | |
化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。 | 3 | |
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 3 | |
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 3 | |
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 3 | |
高分子化合物がどのようなものか説明できる。 | 3 | |
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 3 | |
高分子の分子量、一次構造から高次構造、および構造から発現する性質を説明できる。 | 3 | |
高分子の熱的性質を説明できる。 | 3 | |
重合反応について説明できる。 | 3 | |
重縮合・付加重合・重付加・開環重合などの代表的な高分子合成反応を説明でき、どのような高分子がこの反応によりできているか区別できる。 | 3 | |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の反応を説明できる。 | 3 | |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の特徴を説明できる。 | 3 | |
電子論に立脚し、構造と反応性の関係が予測できる。 | 3 | |
反応機構に基づき、生成物が予測できる。 | 3 | |
物理化学 | 気体の法則を理解して、理想気体の方程式を説明できる。 | 3 | |
実在気体の特徴と状態方程式を説明できる。 | 3 | |
臨界現象と臨界点近傍の特徴を説明できる。 | 3 | |
混合気体の分圧の計算ができる。 | 3 | |
純物質の状態図(P-V、P-T)を理解して、蒸気圧曲線を説明できる。 | 3 | |