概要:
化学の基礎、結合、構造を理解し説明できること。
授業の進め方・方法:
教科書・副読本・配布プリントなどが中心の講義。
試験(前期中間試験、前期定期試験、後期中間試験、後期定期試験)を90%、提出点(課題や小テストなど)を10%とする加重平均で算出し、60%以上の成績で達成とする。
次年度関連科目:無機化学Ⅱ
注意点:
授業ごとに課題に取り組むこと。
授業内容修正2023年10月11日
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1. ガイダンス・第1章
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量子化を理解し説明できること。
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2週 |
2. 第2章 量子数・多電子原子のエネルギー準位図 |
量子数・多電子原子のエネルギー準位図を理解し説明できること。
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3週 |
3. 第3章 電子配置・フントの規則 |
電子配置・フントの規則を理解し説明できること。
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4週 |
4. 第3章 ブロック元素・有効核電荷 |
ブロック元素・有効核電荷を理解し説明できること。
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5週 |
5. 第3章 原子半径・イオン半径 |
原子半径・イオン半径を理解し説明できること。
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6週 |
6. 第3章 イオン化エネルギー① |
イオン化エネルギーを理解し説明できること。
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7週 |
7. 有効核電荷の補足・スライド復習 |
有効核電荷を理解し説明できること。
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8週 |
8. 前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
9. 第3章 イオン化エネルギー② |
イオン化エネルギーを理解し説明できること。
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10週 |
10. 第3章 電子親和力・第4章イオン結合・共有結合 |
電子親和力・イオン結合・共有結合を理解し説明できること。
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11週 |
11. 第4章 電気陰性度・双極子モーメント・イオン性百分率 |
電気陰制度・双極子モーメント・イオン性百分率を理解し説明できること。
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12週 |
12. 第4章 イオン性百分率の演習・共鳴・形式電荷 |
共鳴・形式電荷を理解し説明できること。
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13週 |
13. 第4章 オクテット則の例外 |
オクテット則の例外を理解し説明できること。
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14週 |
14. 第4章 結合の性質・バンド理論① |
結合の性質・バンド理論を理解し説明できること。
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15週 |
15. 第4章 バンド理論①・ガラス スライド復習 |
バンド理論・ガラスを理解し説明できること。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
16. 第5章 VSEPR① |
VSEPRを理解し説明できること。
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2週 |
17. 第5章 VSEPR② ・原子価結合理論 |
VSEPR・原子価結合理論を理解し説明できること。
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3週 |
18. 第5章 混成軌道① |
混成軌道を理解し説明できること。
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4週 |
19. 第5章 混成軌道② |
混成軌道を理解し説明できること。
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5週 |
20. 第5章 分子軌道理論① |
分子軌道理論を理解し説明できること。
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6週 |
21. 第5章 分子軌道理論② |
分子軌道理論を理解し説明できること。
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7週 |
22. 第6章 HSAB・水平化効果 スライド復習 |
HSAB・水平化効果を理解し説明できること。
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8週 |
23. 後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
24. 第7章 結晶構造・半減期 第8章 水素 |
結晶構造・半減期・水素を理解し説明できること。
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10週 |
25. 第8章 酸素 |
酸素を理解し説明できること。
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11週 |
26. 第9章 アルカリ金属・NaCl・NaOH・Na2CO3 |
アルカリ金属・NaCl・NaOH・Na2CO3を理解し説明できること。
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12週 |
27. 第9章 アルカリ土類金属・CaCO3 |
アルカリ土類金属・CaCO3を理解し説明できること。
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13週 |
28. 第10章 炭素・ケイ素・ガラス |
炭素・ケイ素・ガラスを理解し説明できること。
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14週 |
29. 第11章 窒素・NH3・HNO3 |
窒素・NH3・HNO3を理解し説明できること。
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15週 |
30. 第11章 リン・ハロゲン・希ガス |
リン・ハロゲン・希ガスを理解し説明できること。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 物質が原子からできていることを説明できる。 | 2 | |
単体と化合物がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 2 | |
同素体がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 2 | |
純物質と混合物の区別が説明できる。 | 2 | |
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。 | 2 | |
原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。 | 2 | |
同位体について説明できる。 | 2 | |
放射性同位体とその代表的な用途について説明できる。 | 2 | |
原子の電子配置について電子殻を用い書き表すことができる。 | 2 | |
価電子の働きについて説明できる。 | 2 | |
原子のイオン化について説明できる。 | 2 | |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 2 | |
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。 | 2 | |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。 | 2 | |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 | 2 | |
イオン結合について説明できる。 | 2 | |
イオン結合性物質の性質を説明できる。 | 2 | |
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。 | 2 | |
共有結合について説明できる。 | 2 | |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 2 | |
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。 | 2 | |
金属の性質を説明できる。 | 2 | |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 2 | |
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 2 | |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 2 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 2 | |
酸化還元反応について説明できる。 | 2 | |
イオン化傾向について説明できる。 | 2 | |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 2 | |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 2 | |
電気分解反応を説明できる。 | 2 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 無機化学 | 主量子数、方位量子数、磁気量子数について説明できる。 | 2 | |
電子殻、電子軌道、電子軌道の形を説明できる。 | 2 | |
パウリの排他原理、軌道のエネルギー準位、フントの規則から電子の配置を示すことができる。 | 2 | |
価電子について理解し、希ガス構造やイオンの生成について説明できる。 | 4 | |
元素の周期律を理解し、典型元素や遷移元素の一般的な性質を説明できる。 | 2 | |
イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度について説明できる。 | 4 | |
イオン結合と共有結合について説明できる。 | 4 | |
基本的な化学結合の表し方として、電子配置をルイス構造で示すことができる。 | 4 | |
金属結合の形成について理解できる。 | 4 | |
代表的な分子に関して、原子価結合法(VB法)や分子軌道法(MO法)から共有結合を説明できる。 | 2 | |
電子配置から混成軌道の形成について説明することができる。 | 4 | |
結晶の充填構造・充填率・イオン半径比など基本的な計算ができる。 | 4 | |
配位結合の形成について説明できる。 | 2 | |
水素結合について説明できる。 | 4 | |
代表的な元素の単体と化合物の性質を説明できる。 | 2 | |