到達目標
1. 身近な記憶媒体、新素材などの豊かな暮らしの化学、無機機材料・セラミックスや金属材料、材料の劣化・腐食などの専門分野、を理解できること
2. 染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子、新素材などの豊かな暮らしの化学、生化学や高分子化学などの専門分野、を理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 身近な記憶媒体、新素材などの豊かな暮らしの化学、無機材料・セラミックスや金属材料、材料の劣化・腐食などの専門分野、を理解し、正確に説明できる | 身近な記憶媒体、新素材などの豊かな暮らしの化学、無機材料・セラミックスや金属材料、材料の劣化・腐食などの専門分野、を理解し、説明できる | 身近な記憶媒体、新素材などの豊かな暮らしの化学、無機材料・セラミックスや金属材料、材料の劣化・腐食などの専門分野、を理解できず、説明できない |
評価項目2 | 染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子、新素材などの豊かな暮らしの化学、生化学や高分子化学などの専門分野、を理解し、正確に説明できる | 染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子、新素材などの豊かな暮らしの化学、生化学や高分子化学などの専門分野、を理解し、説明できる | 染色などの身近な現象の化学、タンパク質などの生命と健康の化学、高分子、新素材などの豊かな暮らしの化学、生化学や高分子化学などの専門分野、を理解できず、説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
教員別に、配布プリントと板書、スライドなどで講義を行う。
教員別担当分野
武:第1週目から8週目(評価項目1)(武の担当部分で授業中に英語による講義がある)
飯島:第9週目から16週目(評価項目2)
授業の進め方・方法:
各到達目標に対する達成度の具体的な評価方法
達成目標1: 課題・レポート・中間試験等の総合成績が、60%以上で達成とする。
達成目標2: 課題・レポート・小テスト・期末試験等の総合成績が、60%以上で達成とする。
評価方法:
達成目標1: 課題・レポートなど:40%、中間試験:60%として総合的に評価する。
達成目標2: 課題・レポート・小テストなど:40%、期末試験:60%として総合的に評価する。
各担当教員の評価の平均により総合的に評価する。
注意点:
学習を通して化学の楽しさを知ること。4年次におけるコース分け(物質コース、生物コース)の参考にすること。
参考書:日本化学会編「化学ってそういうこと」 化学同人
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
原子・分子レベルでの材料開発(カーボンナノチューブなどナノ材料) |
原子・分子レベルでの材料開発(カーボンナノチューブなどナノ材料)について説明できる
|
2週 |
不思議な金属材料(形状記憶合金) |
不思議な金属材料(形状記憶合金)について説明できる
|
3週 |
様々な記憶媒体(磁気メディア、光メディアなど) |
様々な記憶媒体(磁気メディア、光メディアなど)について説明できる
|
4週 |
無機生体材料の話(専門分野の紹介) |
無機生体材料の話(専門分野の紹介)について説明できる
|
5週 |
新素材・セラミックス研究の最先端 |
新素材・セラミックス研究の最先端ついて説明できる
|
6週 |
材料の劣化・腐食(専門分野の紹介 ) |
材料の劣化・腐食(専門分野の紹介 )について説明できる
|
7週 |
電子顕微鏡でものを見る・操る |
電子顕微鏡でものを見る・操るについて説明できる
|
8週 |
前期中間試験 |
前述の項目についての問題が解ける
|
2ndQ |
9週 |
身近な現象の化学(染色、発酵、味、タンパク質の熱変性 ) |
身近な現象の化学(染色、発酵、味、タンパク質の熱変性 )について説明できる
|
10週 |
生命と健康の化学(タンパク質 、アミノ酸、酵素、食品、薬 ) |
生命と健康の化学(タンパク質 、アミノ酸、酵素、食品、薬 )について説明できる
|
11週 |
豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 ) |
豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 )について説明できる
|
12週 |
豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 ) |
豊かな暮らしの化学( 高分子 、写真、 香水、新素材 )について説明できる
|
13週 |
化学は未来を開く(ナノテク 、ノーベル賞) |
化学は未来を開く(ナノテク 、ノーベル賞)について説明できる
|
14週 |
専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 ) |
専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 )について説明できる
|
15週 |
専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 ) |
専門分野の紹介(有機材料 、生体材料 )について説明できる
|
16週 |
前期定期試験 |
前述の項目についての問題が解ける
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題リポートなど | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |