材料化学実験Ⅱ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 材料化学実験Ⅱ
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 担当教員が作成
担当教員 川越 大輔

到達目標

1.基礎的な内容を習得するとともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
2.得られたデータに基づいて、班で発表できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な内容を習得するとともに、データ を解析 し、十分に工学的レポートが作成できること。基礎的な内容を習得するとともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。基礎的な内容を習得するとともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できない。
評価項目2得られたデータに基づいて、十分に資料を作成し、班で発表することができる。得られたデータに基づいて、資料を作成し、班で発表することができる。得られたデータに基づいて、資料を作成し、班で発表することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
セラミックス分野の実験は、粒子や成形・焼結の内容を、粒度分布測定やゼータ電位測定、密度測定などを用いて理解していく。また、データベース演習を行なう。
授業の進め方・方法:
1. 実験は全体で行う演習とED、およびセラミックス等の分野の内容からなる。
2. 実験終了後、レポートを教員に提出する。
3. EDは調査および発表からなり、発表および討議を行う。
4. ガイダンス等で説明する予定日にて、種々の研究室で実験を行なう。
注意点:
1. 実験レポートは担当教員が定めた期間までに提出し、期限を 1週間以上遅れたレポートは 0点とします。
2. 実験テキストおよび参考書等で予習し、装置や方法 について調べてから実験臨んでください。
3. 安全に実験ができるよう注意してください。
4. 実験中に起きた現象をよく観察し、記録とるようしてください。
5. 実験終了後は測定データ等を速やかに整理し、問題点など明らかにしてレポート作成に取り組みまょう。
6. 適切な書籍を参考にしてレポート作成をしてください。 WEB からの単純な引用と認めれる場合は受理しません。
7. 実験時間以外でも、データ整理や計算等の質問がある場合は適宜応じます、メールでも受け付けます。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験ガイダンス,データベース(DB)演習 DBによる学術論文の検索を出来るようにする。
2週 データベース(DB)演習 DBによる学術論文の検索を出来るようにする。
3週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
4週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
5週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
6週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
7週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
8週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
2ndQ
9週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
10週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
11週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
12週 セラミック分野等の基礎実験 基礎的な実験方法を習得するともに、データ を解析 し、工学的レポートが作成できること。
13週 エンジニアリングデザイン実験 セラミックスについての複合的な技術提案ができること。
14週 エンジニアリングデザイン実験 セラミックスについての複合的な技術提案ができること。
15週 ED発表 セラミックスについての複合的な技術提案ができること。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】分析化学実験代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。4
固体、液体、気体の定性・定量・構造解析・組成分析等に関して必要な特定の分析装置に関して測定条件を選定し、得られたデータから考察をすることができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000