到達目標
1. 物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができるようになる。
2. 伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できるようになる。
3. 現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考が正しくできるようになる。 | 物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができるようになる。 | 物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができない。 |
評価項目2 | 伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を正しく保持できるようになる。 | 伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できるようになる。 | 伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できない。 |
評価項目3 | 現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを正しく使いこなせるようになる。 | 現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせるようになる。 | 現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
3年の「倫理・社会」後期で扱った不可知論/独我論を克服するための方法として記号論理学を位置づける。
授業の進め方・方法:
海外及び国内で出版されている記号論理学の教科書をもとに作成したプリントを毎回配布し、それに基づいて授業を進める。到達目標1~3.前期後期それぞれに実施する中間試験及び定期試験(計4回)において60%以上の得点により達成とする。
注意点:
特になし。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
論理学の目標 |
左記内容を理解する
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2週 |
論証の妥当性 |
左記内容を理解する
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3週 |
論証の正しさと命題の真偽 |
左記内容を理解する
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4週 |
妥当な論証と妥当でない論証の区別 |
左記内容を理解する
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5週 |
どのように記号化を進めるか |
左記内容を理解する
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6週 |
記号論理学の定義 |
左記内容を理解する
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7週 |
帰納的定義と形成の木 |
左記内容を理解する
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8週 |
数学的帰納法による証明 |
左記内容を理解する
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2ndQ |
9週 |
人工言語への翻訳 |
左記内容を理解する
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10週 |
シンタクスとセマンティクスの区別 |
左記内容を理解する
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11週 |
真理値分析 |
左記内容を理解する
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12週 |
新しい結合子 |
左記内容を理解する
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13週 |
双条件法 |
左記内容を理解する
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14週 |
論理的同値性 |
左記内容を理解する
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15週 |
命題の記号化 |
左記内容を理解する
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16週 |
前期まとめ |
左記内容を理解する
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後期 |
3rdQ |
1週 |
述語論理のための言語作成と図式文字 |
左記内容を理解する
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2週 |
量化子の作用域 |
左記内容を理解する
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3週 |
変項の自由な現れと束縛された現れ |
左記内容を理解する
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4週 |
解釈による論理式の真偽判定 |
左記内容を理解する
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5週 |
解釈と翻訳の違い |
左記内容を理解する
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6週 |
私たちの会話に含まれる「暗黙の了解」 |
左記内容を理解する
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7週 |
存在措定 |
左記内容を理解する
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8週 |
会話の含意 |
左記内容を理解する
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4thQ |
9週 |
伝統的論理学における4つの基本形とその相互関係 |
左記内容を理解する
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10週 |
三段論法の4つの格と大・中・小概念 |
左記内容を理解する
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11週 |
伝統的論理学における三段論法の妥当性 |
左記内容を理解する
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12週 |
伝統的論理学にとっての難問 |
左記内容を理解する
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13週 |
関数としての述語 |
左記内容を理解する
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14週 |
多重量化 |
左記内容を理解する
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15週 |
後期まとめ |
左記内容を理解する
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16週 |
記号論理学と現代科学との相関関係 |
左記内容を理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 化学工学 | SI単位への単位換算ができる。 | 4 | |
物質の流れと物質収支についての計算ができる。 | 4 | |
化学反応を伴う場合と伴わない場合のプロセスの物質収支の計算ができる。 | 4 | |
管径と流速・流量・レイノルズ数の計算ができ、流れの状態(層流・乱流)の判断ができる。 | 4 | |
流れの物質収支の計算ができる。 | 4 | |
流れのエネルギー収支やエネルギー損失の計算ができる。 | 4 | |
流体輸送の動力の計算ができる。 | 4 | |
蒸留の原理について理解できる。 | 4 | |
単蒸留、精留・蒸留装置について理解できる。 | 4 | |
蒸留についての計算ができる(ラウールの法則、マッケーブシール法等)。 | 4 | |
基本的な抽出の目的や方法を理解し、抽出率など関係する計算ができる。 | 4 | |
吸着や膜分離の原理・目的・方法を理解できる。 | 2 | |
バッチ式と連続式反応装置について特徴や用途を理解できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |