歴史学

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 歴史学
科目番号 0043 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし(毎回、レジュメを配布する)
担当教員 山田 康弘

到達目標

1.歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できる。
2.日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できる。
3.単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを正確に評価できる。歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できる。歴史を学ぶとは単に「過去を学ぶ」ということではなく、「過去を通じて現代を学ぶ」ということであることを評価できない。
評価項目2日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から正確に熟考できる。日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できる。日本の歴史と世界の歴史を関連づけて、多角的・グローバルな視点から熟考できない。
評価項目3単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに正確に「考える」ことができる。単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができる。単に歴史上の諸事件を「知る」だけではなく、自分なりに「考える」ことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる
JABEE (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本の戦国時代から現代までの歴史を学ぶ
授業の進め方・方法:
1.授業方法は講義を中心とし,時々演習問題や課題を出して解答の提出を求める。
2.毎回、授業の最後に、講義の内容について小テスト(6問)をおこなう。
3.定期試験は時間を 90 分とし,ノート・レジュメ等の持ち込みは不可とする。
注意点:
中間試験・定期試験の成績(60%)。単なる「暗記」ではなく、どの程度自分なりに「考えたか」を重視して評価する。
小テストの成績(40%)。毎回の講義の内容について、どの程度理解したかを検査する

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 戦国の「いくさ」はどんなだった?(戦国①) 左記内容を理解する
2週 大名は何のために「いくさ」をしたのか?(戦国②) 左記内容を理解する
3週 一年中、戦いたい大名はどうしたのか?(戦国③) 左記内容を理解する
4週 キリスト教はなぜ伝わったのか?(戦国④) 左記内容を理解する
5週 戦国の人たちは何を考えていたのか?(戦国⑤) 左記内容を理解する
6週 本当の信長はどんな人であった?(戦国⑥) 左記内容を理解する
7週 信長はなぜ死んだのか?(戦国⑦) 左記内容を理解する
8週 前期中間試験 左記内容を理解する
2ndQ
9週 終身雇用はなぜ生まれた?(江戸①) 左記内容を理解する
10週 なぜ「バカ殿」でもよかったのか?(江戸②) 左記内容を理解する
11週 「暴君」が出たらどうしたの?(江戸③) 左記内容を理解する
12週 キリスト教はどうやって復活したのか?(江戸④) 左記内容を理解する
13週 明治時代の日本人はなにを恐れたのか?(明治①) 左記内容を理解する
14週 日本はロシアとどう戦った?(前編)(明治②) 左記内容を理解する
15週 日本はロシアとどう戦った?(後編)(明治③) 左記内容を理解する
16週 前期期末試験 左記内容を理解する
後期
3rdQ
1週 文明の進歩は人を幸せにするのか?(大正) 左記内容を理解する
2週 日本はなぜアメリカと戦ったのか?(昭和①) 左記内容を理解する
3週 日本はなぜ負けたのか?(昭和②) 左記内容を理解する
4週 原爆投下は防げなかったのか?(昭和③) 左記内容を理解する
5週 日本はどのようにして復活したのか?(昭和④) 左記内容を理解する
6週 日本はなぜアメリカに差をつけられた?(昭和⑤) 左記内容を理解する
7週 「電卓戦争」とは何か?(昭和⑥) 左記内容を理解する
8週 中間試験 左記内容を理解する
4thQ
9週 「液晶のシャープ」はなぜ生まれた?(昭和⑦) 左記内容を理解する
10週 なぜ「バブル」になったのか?(昭和⑧) 左記内容を理解する
11週 バブル崩壊後、何が起きたのか?(平成①) 左記内容を理解する
12週 失敗をふせぐにはどうすべきか?(平成②) 左記内容を理解する
13週 早川徳次はどのような人であったのか? 左記内容を理解する
14週 スティーブ・ジョブズの生涯とは? 左記内容を理解する
15週 最後の補足とまとめ(または中久喜城見学)。 左記内容を理解する
16週 後期期末試験 左記内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000