保健・体育(フィットネス)※前後期種目受講で通年2単位

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 保健・体育(フィットネス)※前後期種目受講で通年2単位
科目番号 0047 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業担当者が毎時間配布する
担当教員 長田 朋樹,三原 大介,廣瀬 文彦,前原 淳,増山 舜

到達目標

1.運動に適した服装や態度の重要性を理解した上で,各種目について興味を持ちながら,自主的かつ意欲的に活動に取り組むことができる。また,事前の準備や事後の片付けを含めて安全に留意しながら活動することができる。
2.各運動種目の実践を通じて,自己の体力水準や技能,自己の課題を認識しながら運動に取り組み,体力の維持・向上を図ることができる。
3.種目選択授業であることの意義を理解したうえで,フィットネスの授業を通してスポーツの知識や考え方や身体の動かし方などについて,仲間とコミュニケーションを取りながら運動に親しむことができる。
4.ダンササイズを仲間と共に練習し完成させることが出来る.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1遅刻,早退,見学および欠席がなく,運動に適した服装を着用し,自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができない。
評価項目2自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができない。
評価項目3選択授業であることの意義を理解して,スポーツの知識や考え方や身体の動かし方などについて,仲間と積極的にコミュニケーションを取りながら運動に親しむことができる。選択授業であることの意義を理解して,スポーツの知識や考え方や身体の動かし方などについて,仲間とコミュニケーションを取りながら運動に親しむことができる。選択授業であることの意義を理解して,スポーツの知識や考え方や身体の動かし方などについて,仲間とコミュニケーションを取りながら運動に親しむことができない。
評価項目4ダンササイズについて,仲間と共に協力しながら,積極的に練習して完成させることができる.ダンササイズについて,仲間と共に練習して完成させることができる.ダンササイズについて,仲間と共に練習して完成させることができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育理論を理解しながら体育実技の実践を通じて,基本的技能の習得や体力の向上および運動に親しむための能力・態度を養う。また,健康科学の学習を通じて,自らが生涯にわたって健康・安全で活力ある生活を送るための基礎知識を習得する。総合的には,心身の健全な発達を養う。
授業の進め方・方法:
・授業は実技を中心に実施するが,講義を行うこともある。
・天候の状況によっては,シラバスの内容を変更して実施することがある。
・必要に応じてレポート等の課題を課す場合がある。
注意点:
○保健体育は出席することが前提条件である(オリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者については追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある)
1.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,短パンおよび運動靴を必ず着用すること.それ以外は一切認めない.
2.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,途中退出および非協力的態度などをとる学生に対しては単位を与えない.
3.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.
4.種目選択の際に,人数が多い場合は抽選を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション,種目選択,抽選 ・種目選択
・授業の流れの確認
2週 講義,トレーニング計画(トレーニングの方法) ・トレーニングに関する知識
・トレーニング方法の知識
3週 体幹トレーニング,レジスタンストレーニングの行い方 ・様々な体幹トレーニング
・レジスタンストレーニングの実践
4週 体幹トレーニング,レジスタンストレーニングの行い方 ・様々な体幹トレーニング
・レジスタンストレーニングの実践
5週 ドッチビー,レジスタンストレーニング,パワークリーン習得 ・ドッチビーの実践
・レジスタンストレーニングの実践
6週 SAQ,レジスタンストレーニング,パワークリーン習得 ・SAQの実践
・レジスタンストレーニングの実践
7週 レジスタンストレーニング,パワークリーン習得 ・レジスタンストレーニングの実践
8週 サーキットトレーニング ・サーキットトレーニングの計画と実践
4thQ
9週 レジスタンストレーニング,パワークリーンスキルテスト ・スキルテスト
10週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの選択
・ダンササイズの実践
11週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの実践
12週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの実践
13週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの実践
14週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの実践
15週 有酸素運動(ダンササイズ) ・ダンササイズの完成撮影会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験実技相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040010050100
基礎的能力0000000
専門的能力040010050100
分野横断的能力0000000