実用英語I

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 実用英語I
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 A Communicative Approach to the TOEIC L&R Test(成美堂)
担当教員 岡田 晃

到達目標

1.TOEIC Testで頻繁に出題される、いくつかのトピックに特徴的な英語の語彙・表現を覚える。
2. 英語の文法、語法、英語の発想を理解し、それを用いて英文を解釈できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語彙チェック1・2,基礎問題1~3のほとんどに正解することができる。語彙チェック1・2,基礎問題1~3の60%に正解することができる。語彙チェック1・2,基礎問題1~3の60%に正解することができない。
評価項目2Part 5~7の英文を読んで、大意を正しく理解し、70%程度の問題に正解できる。また、なぜその選択肢が正解なのかを説明できる。Part 5~7の英文を読んで、ある程度は理解でき、50%程度の問題に正解できる。また、なぜその選択肢が正解なのかを理解できる。Part 5~7の英文を読んでも、理解できないし正答率も50%に達しない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・授業を受ける前に、テキストの内容についてどの程度理解できているかどうかを各自で把握する。
・授業中、できなかったところを理解する。
授業の進め方・方法:
・テキストの内容に関する課題を授業中に指示するので翌週の授業までに解答して、授業に臨む。
・授業では特に重要な点や注意が必要な個所について確認・解説を行う。
注意点:
・この科目はこれまで皆さんが受けてきた「履修単位」の科目ではなく、「学修単位」の科目である。
 学修単位(2単位)を得るためには、「対面授業30時間を受けること」に加えて「自学自習を60時間すること」が必要である。(cf. R2 学生便覧 p. 46の※1)
この科目では、課題に取り組むことで「自学自習を60時間した」と判断するので、合格の最低条件として課題には必ず取り組むこと。
・復習と自学に出版社が提供するWeb上の学習システムである、リンガポルタを利用する。
・教科書、辞書を忘れずに持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 Unit 1 Restaurant Unit 1の個別テーマについて、指示された課題に取り組み、習熟する
3週 Unit 2 Offices Unit 2の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
4週 Unit 3 Daily Life Unit 3の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
5週 Unit 4 Personnel Unit 4の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
6週 Unit 5 Shopping Unit 5の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
7週 振り返り 振り返り
8週 Mid-term exam 中間試験
2ndQ
9週 Unit 6 Finances Unit 6の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
10週 Unit 7 Transportation Unit 7の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
11週 Unit 8 Technology Unit 8の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
12週 Unit 9 Health Unit 9の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
13週 Unit 10 Travel Unit 10の個別テーマについて指示された課題に取り組み、習熟する
14週 振り返り 振り返り
15週 End-term Exam 期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他(課題提出)合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000