保健・体育(ハンドボール)※前後期種目受講で通年2単位

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 保健・体育(ハンドボール)※前後期種目受講で通年2単位
科目番号 0053 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 長田 朋樹,三原 大介,廣瀬 文彦,前原 淳,増山 舜

到達目標

1.運動に適した服装や態度の重要性を理解した上で,各種目について興味を持ちながら,自主的かつ意欲的に活動に取り組むことができる。また,事前の準備や事後の片付けを含めて安全に留意しながら活動することができる。
2.各運動種目の実践を通じて,自己の体力水準や技能,自己の課題を認識しながら運動に取り組み,体力の維持・向上を図ることができる。
3.ハンドボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームの実践の中で種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。
4.種目選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1遅刻,早退,見学および欠席がなく,運動に適した服装を着用し,自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができる。遅刻,早退,見学および欠席が少ないことや,運動に適した服装を着用し,概ね自主的かつ意欲的に授業活動に安全に取り組むことができない。
評価項目2自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができる。自己の体力水準,基本的技能や自己の課題を認識しながら,概ね体力の維持増進を図ることができない。
評価項目3ハンドボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基に自主的・積極的にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。ハンドボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。ハンドボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームを実践したり,各種目の特性を理解しながら運動に親しむことができない。
評価項目4選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を自主的に考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間と積極的にコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができない。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育理論を理解しながら体育実技の実践を通じて,基本的技能の習得や体力の向上および運動に親しむための能力・態度を養う。また,健康科学の学習を通じて,自らが生涯にわたって健康・安全で活力ある生活を送るための基礎知識を習得する。総合的には,心身の健全な発達を養う。
授業の進め方・方法:
・授業は実技を中心に実施するが,講義を行うこともある。
・天候の状況によっては,シラバスの内容を変更して実施することがある。
・必要に応じてレポート等の課題を課す場合がある。
注意点:
○保健体育は出席することが前提条件である(オリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者については追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある)
1.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,短パンおよび運動靴を必ず着用すること.それ以外は一切認めない.
2.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,途中退出および非協力的態度などをとる学生に対しては単位を与えない.
3.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.
4.種目選択の際に,人数が多い場合は抽選を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション,種目選択,抽選 ・種目選択
・授業の流れの確認
2週 ボールハンドリング, パス, ドリブル, シュート,ゲーム ・基本的技能の習得
3週 ジャンプシュート, 実技テスト, ゲーム ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
4週 ジャンプシュート, ゲーム ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
5週 ボールの投げ方, 実技テスト, ゲーム ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
6週 ルール説明, ゲーム ・基本的技能の習得
・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
7週 新体力テスト ・新体力テストの実施
8週 新体力テスト,チーム分け, リーグ戦 ・新体力テストの実施
・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
2ndQ
9週 個人・チーム練習, リーグ戦 ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
10週 個人・チーム練習, リーグ戦 ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
11週 チーム入れ替え, 個人・チーム練習, リーグ戦 ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
12週 個人・チーム練習, リーグ戦 ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
13週 個人・チーム練習, リーグ戦 ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
14週 個人・チーム練習, リーグ戦,スキルテスト ・応用的技能の習得
・基本ルールの確認と実践
・スキルテストの実施
15週 スキルテスト ・スキルテストの実施
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2

評価割合

試験実技相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040010050100
基礎的能力0000000
専門的能力040010050100
分野横断的能力0000000