到達目標
科学技術における情報の収集と発信に必須な技術を身に付ける。情報収集として論文の検索と整理ができる。情報発信として、WordおよびExcelを用いた化学・生物分野の論文作成、および化学計算とグラフの作成を行うことができる。また、PowerPointを用いてプレゼンテーションの作成と発表が出来る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
電子ジャーナルのデータベースを用いて論文の検索と整理ができる。Wordを用いて化学・生物分野の論文作成ができる。Excelを用いて化学計算とグラフの作成を行うことができる。PowerPointを用いてプレゼンテーションの作成と発表が出来る。 | 電子ジャーナルのデータベースを用いて論文の検索と整理が正確にできる。Wordを用いて化学・生物分野の論文作成が正確にできる。Excelを用いて複雑な化学計算と適切なグラフの作成を行うことができる。PowerPointを用いて効果的なプレゼンテーションの作成と発表が出来る。 | 電子ジャーナルのデータベースを用いて論文の検索と整理ができる。Wordを用いて化学・生物分野の論文作成ができる。Excelを用いて化学計算とグラフの作成を行うことができる。PowerPointを用いてプレゼンテーションの作成と発表が出来る。 | プ電子ジャーナルのデータベースを用いて論文の検索と整理ができない。Wordを用いて化学・生物分野の論文作成ができない。Excelを用いて化学計算とグラフの作成を行うことができない。PowerPointを用いてプレゼンテーションの作成と発表が出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ⑤
説明
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JABEE (C)
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教育方法等
概要:
電子ジャーナルのデータベースを用いて必要な論文の検索を行い、収集した情報の整理を行う。Wordを用いて化学・生物分野の学術発表に適した論文作成を行う。Excelを用いて化学計算とグラフの作成を行う。PowerPointを用いてプレゼンテーションの作成と発表を行う。
授業の進め方・方法:
主に中間試験、定期試験の平均点で評価する。講義内容に応じた課題を出し、提出を求める。
注意点:
将来、必要性が高くなるコンピュータを用いた化学技術情報の収集と、情報の送信の技術を身につけてほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
情報処理の基礎 |
情報処理の基礎について理解する。
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2週 |
電子ジャーナルデータベースを用いた論文の検索 |
電子ジャーナルデータベースを用いた論文の検索方法を理解する。
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3週 |
情報の整理 |
データの入出力について理解する。
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4週 |
Excelを用いた表計算とグラフの作成① |
Excelを用いた表計算とグラフの作成について理解する。
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5週 |
Excelを用いた表計算とグラフの作成② |
Excelを用いた表計算とグラフの作成について理解する。
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6週 |
Excelを用いた表計算とグラフの作成③ |
Excelを用いた表計算とグラフの作成について理解する。
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7週 |
Excelを用いた表計算とグラフの作成④ |
Excelを用いた表計算とグラフの作成について理解する。
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8週 |
前期中間試験 |
これまでの内容について理解する。
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2ndQ |
9週 |
Wordを用いた学術論文の作成① |
Wordを用いた学術論文の作成について理解する。
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10週 |
Wordを用いた学術論文の作成② |
Wordを用いた学術論文の作成について理解する。
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11週 |
Wordを用いた学術論文の作成③ |
Wordを用いた学術論文の作成について理解する。
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12週 |
PowerPointを用いたプレゼンテーションの作成① |
PowerPointを用いたプレゼンテーションの作成について理解する。
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13週 |
PowerPointを用いたプレゼンテーションの作成② |
PowerPointを用いたプレゼンテーションの作成について理解する。
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14週 |
PowerPointを用いたプレゼンテーションの演習 |
PowerPointを用いたプレゼンテーションを実践する。
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15週 |
情報処理演習(ライフサイエンス) |
ライフサイエンス分野におけるデータベースの扱い方を理解する。
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16週 |
前期定期試験 |
これまでの内容について理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前1 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前1 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |