英語IV

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語IV
科目番号 0069 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 NEWSLINE 4(金星堂),プリント
担当教員 有坂 顕二

到達目標

1.授業で扱う約300語程度の単語(第一アクセントの位置が示せることを含める)や熟語,文法事項が定着したことを示せるようになること,加えてそれらの知識や既習の知識を用い,日常生活で使うレベルの表現の英作文ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標を達成したことを明確に示せる。すなわち当該科目の中間・定期試験合わせて4回の点数の平均が(満点中)90%以上,若しくは各試験の平均と,提出を指示した「全て」の課題の内容(及び授業中の口頭発表の内容と回数)等を設定水準に基づいて評価した結果(の点数)との合算が,90%以上となっている。到達目標を達成したことを示せる。すなわち当該科目の中間・定期試験合わせて4回の点数の平均が(満点中)60%以上 90%未満となっている,若しくは各試験の平均と,提出を指示した「全て」の課題の内容(及び授業中の口頭発表の内容と回数)等を設定水準に基づいて評価した結果(の点数)との合算が,所定の基準を満たしたと認められる。到達目標を達成したと示せない。すなわち当該科目の中間・定期試験合わせて4回の点数の平均と,提出を指示した課題の内容(及び授業中の口頭発表の内容と回数)等を設定水準に基づいて評価した結果(の点数)との合算が,所定の基準を満たしたと認められない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる
JABEE (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では,4年生までに学習した文法項目全てを前提として作成された教科書を使用し,特に英語の聴解力・読解力のスキルを高める。また日常生活で使うレベルの表現の英作文を随時行うことにより,表現力を高める。
授業の進め方・方法:
授業は基本,1unitにつき3週のペースで実施。本授業では新unitに入る前に,各scriptに出てくる重要な文法事項・表現が使用されている英文や,単語・熟語を抜き出したプリントを予め配布。単語・熟語を確認の後,2回目の授業でListeningを行い,英語と「カタカナ英語」との発音の違いや、強勢の有無やその位置を認識してもらう。以降は配布してあるプリントの英文の内容確認。随時,日常生活で使うレベルの表現の英作文も,予め配布したプリントを用いて行ってもらう。
注意点:
1. 本授業で使用する教科書は「素材」にしか過ぎません。本当の教科書は「プリント」となります。授業には「必ず」既習のunit,並びに英作文のプリントを「全て」持参すること。
2.授業には「必ず」英和辞典(紙の辞書を推奨)を(できれば和英辞典も)携行すること。
3.課題提出が「再試験受験の前提」となります。課題を提出する際は,必ず完全な形で,全て提出して下さい。
4.授業時間、並びに試験時間が前期と後期で異なります。詳細は授業中に指示します。
5.上記の通り,本授業で使用する教科書は「素材」にしか過ぎません。したがって基本的にはどのunitをどの順番で取り上げることも可能となります。授業で扱うunitに変更がある場合、進度に変更がある場合は,授業中に予め連絡します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容を咀嚼・理解し,それに基づいて出された質問等に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
2週 Unit 2 Backstage Tour with Augmented Reality Stars AR + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
3週 Unit 2 Backstage Tour with Augmented Reality Stars AR + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
4週 Unit 2 Backstage Tour with Augmented Reality Stars AR + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
5週 Unit 3 Drinking to Eat + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
6週 Unit 3 Drinking to Eat + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
7週 Unit 3 Drinking to Eat + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
8週 前期中間試験 試験は持ち込み不可。不正行為などには本校の規定にしたがって対処。
2ndQ
9週 答案返却と説明 + Unit 4 Next Generation Mobility 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディングの問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
10週 Unit 4 Next Generation Mobility + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
11週 Unit 4 Next Generation Mobility + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
12週 Unit 5 Eco-friendly Fashion Statement + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
13週 Unit 5 Eco-friendly Fashion Statement + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
14週 Unit 5 Eco-friendly Fashion Statement + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
15週 前期定期試験 試験は持ち込み不可。不正行為などには本校の規定にしたがって対処。
16週 答案返却と説明,並びに英作文 授業内容を咀嚼・理解し,英作文の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
後期
3rdQ
1週 Unit 8 Boccia Boom Revitalizing Japanese Companies + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
2週 Unit 8 Boccia Boom Revitalizing Japanese Companies + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
3週 Unit 8 Boccia Boom Revitalizing Japanese Companies + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
4週 Unit 11 Man-made Threat to Japanese Deer + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
5週 Unit 11 Man-made Threat to Japanese Deer + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
6週 Unit 11 Man-made Threat to Japanese Deer + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
7週 Unit 12 Home Appliance Maker Leads Comeback + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
8週 後期中間試験 試験は持ち込み不可。不正行為などには本校の規定にしたがって対処。
4thQ
9週 答案返却と説明,並びに英作文 授業内容を咀嚼・理解し,英作文の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
10週 Unit 12 Home Appliance Maker Leads Comeback + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
11週 Unit 12 Home Appliance Maker Leads Comeback + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
12週 Unit 13 Hospitals Breaking Down Language Barrier + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
13週 Unit 13 Hospitals Breaking Down Language Barrier + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
14週 Unit 13 Hospitals Breaking Down Language Barrier + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
15週 Unit 14 A New View of Hokusai + 英作文 授業内容を咀嚼・理解し,リスニングやリーディング、英作文等の問題に取り組み,間違いを恐れずに口頭にて回答する。間違いがあった場合,なぜ間違っていたかを振り返る。
16週 後期定期試験 試験は持ち込み不可。不正行為などには本校の規定にしたがって対処。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験提出課題その他合計
総合評価割合9055100
基礎的能力9055100