英語演習A

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語演習A
科目番号 0071 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 SUCCESSFUL KEYS TO THE TOEIC LISTENING AND READING TEST 2(桐原書店)
担当教員 一戸 克夫

到達目標

1.TOEIC Testで頻繁に出題される、いくつかのトピックに特徴的な英語の語彙・表現を知る。
2. 英語を使用するうえで必要な音声の特徴を理解し、その知識を使って音声を聞き取ることができる。
3. 英語の文法、語法に加えて、英語の発想を理解し、それを用いて英文を解釈できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Part1~4の英語を聞いてその意味を理解することができ、80%程度の問題に正解することができる。Part1~4の英語を聞いて、問題に60%以上正解することができる。Part1~4の英語を聞いて、問題に対する正答率が50%に達しない。
評価項目2Part5の問題に80%程度正解することができ、その上で、なぜその答えが正しくなるのかを説明することができる。Part5の問題について、60%程度正解することができる。また不正解であった場合でも、解説を聞いて、なぜその答えが正解になるのか理解することができる。Part5の問題についての解説を聞いても、なぜそれが不正解なのか理解できない。
評価項目3Part6,7の英語を読んで、文章全体の内容を正しく理解し、70%程度の問題に正解することができる。Part6,7の英語を読んで、50%程度の問題に正解することができる。不正解だった場合でも、解説を聞いてどの箇所の理解が十分でなかったのか気付くことができる。Part6,7の英文を読んで、これに関する演習問題に50%以下しか正解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・授業を受ける前に、テキストの内容についてどの程度理解できているかどうかを各自で把握する。
・授業中、できなかったところを理解する。
授業の進め方・方法:
・テキストの内容をMicrosoft Teams上にアップするので、指定された期限までに全ての問題に解答して、授業に臨むこと。
・授業では特に重要な点や注意が必要な個所について確認・解説を行う。
注意点:
・教科書と辞書 (電子辞書も可) を、毎回忘れずに持参すること。
・授業中の私語は慎むこと。
・不正解だった問題については、そのままにはせずに必ず復習を行い、分からないところがある場合は、担当教員に質問すること。
・座席表通りに着席すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
英語のスペリングと発音の対応関係、英語の発音の変化
英語の綴りと発音の対応関係を知る
英語の発音の変化を知る
2週 Unit 1 Daily Life 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
3週 Unit 2 Places 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
4週 Unit 3 People 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
5週 Unit 4 Travel 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
6週 Unit 5 Business 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
7週 Unit 6 Office 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
8週 Mid-term Exam
4thQ
9週 Unit 7 Technology 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
10週 Unit 8 Personnel 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
11週 Unit 9 Management 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
12週 Unit 10 Purchasing 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
13週 Unit 11 Finanaces 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
14週 Unit 12 Media 左記のテキスト範囲で扱う表現を理解し、問題に答えられる。
15週 End-term Exam
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後5
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後4
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後6
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後7
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後10
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後8
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後9
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後11
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後12
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後13
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後12
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後10,後11

評価割合

試験態度その他合計
総合評価割合701515100
基礎的能力701515100