到達目標
1. 熱移動現象(伝熱)、熱交換器に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができる
2. 蒸留の原理(気液平衡)、単蒸留、連続蒸留に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 熱移動現象(伝熱)、熱交換器に関する基本的事項が明確に説明でき、計算を正確にできる | 熱移動現象(伝熱)、熱交換器に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができる | 熱移動現象(伝熱)、熱交換器に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができない |
評価項目2 | 蒸留の原理(気液平衡)、単蒸留、連続蒸留に関する基本的事項が明確に説明でき、計算を正確にできる | 蒸留の原理(気液平衡)、単蒸留、連続蒸留に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができる | 蒸留の原理(気液平衡)、単蒸留、連続蒸留に関する基本的事項が明確に説明でき、計算ができない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
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教育方法等
概要:
熱の移動現象、蒸留について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義および演習を組み合わせて行う。
内容に応じた演習問題を課題として出し、提出を求める。
予習部分は、初回を除き、講義終了後に課題とともに指示するものとする。
注意点:
中間および定期試験の時間は90分とし、関数電卓を使用して行う。
講義において、講義風景や板書の撮影(静止画、動画問わず)、録音などの個人的な行為は許可しない。
(変更2022.02.04)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
伝熱とは、熱伝導:多層平板 |
伝熱の必要性・重要性について理解する
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2週 |
熱伝導:多層平板 続き 熱伝導:円筒壁 |
熱伝導について理解する。
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3週 |
対流伝熱 固体と流体間 |
対流伝熱(固体と流体間)に関する演習問題が解けるようにする。
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4週 |
対流伝熱 温度の異なる2流体間 |
対流伝熱(温度の異なる2流体間)に関する演習問題が解けるようにする。
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5週 |
熱交換器とは、熱交換器の設計 |
熱交換器について理解する。
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6週 |
熱収支式と所用伝熱面積の算出 |
熱収支式と所用伝熱面積に関する演習問題が解けるようにする
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7週 |
放射伝熱 |
放射伝熱について理解する。
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8週 |
中間試験 |
伝熱の範囲を理解する。
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2ndQ |
9週 |
蒸留とは 気液平衡の理論 |
蒸留の必要性・重要性について理解する
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10週 |
理想液の気液平衡 非理想溶液の気液平衡 沸点計算 |
気液平衡、沸点計算に関する演習問題が解けるようにする
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11週 |
単蒸留(2成分系) |
単蒸留(2成分系)に関する演習問題が解けるようにする
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12週 |
フラッシュ蒸留(2成分系) |
フラッシュ蒸留(2成分系)に関する演習問題が解けるようにする
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13週 |
連続精留塔(2成分系) マッケーブ・シール法 |
連続精留塔(2成分系)に関する演習問題が解けるようにする
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14週 |
マッケーブ・シール法の描画 還流比と理論段数
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マッケーブ・シール法に関する演習問題が解けるようにする
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15週 |
階段作図法の演習 |
階段作図法に関する演習問題が解けるようにする
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16週 |
定期試験 |
蒸留の範囲を理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 化学工学 | 蒸留の原理について理解できる。 | 4 | |
単蒸留、精留・蒸留装置について理解できる。 | 4 | |
蒸留についての計算ができる(ラウールの法則、マッケーブシール法等)。 | 4 | |
基本的な抽出の目的や方法を理解し、抽出率など関係する計算ができる。 | 4 | |
吸着や膜分離の原理・目的・方法を理解できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 90 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |