生物工学I

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 生物工学I
科目番号 0088 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 青木 健次『微生物学』 化学同人(2011)、Bruce Alberts 『Essential 細胞生物学』南江堂(2011)
担当教員 笹沼 いづみ,髙屋 朋彰

到達目標

1.微生物を通して生物学の基礎を学び、微生物の細胞学的特長・生理学的特長について、説明できる。
2.微生物による物質生産について、説明できる。
3.遺伝子の役割と細胞機能の調節について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1微生物を通して生物学の基礎を学び、微生物の細胞学的特長・生理 学的特長について、明確に説明できる。微生物を通して生物学の基礎を学び、微生物の細胞学的特長・生理 学的特長について、説明できる。微生物を通して生物学の基礎を学び、微生物の細胞学的特長・生理 学的特長について、説明できない。
評価項目2微生物による物質生産について、明確に説明できる。微生物による物質生産について、説明できる。微生物による物質生産について、説明できない。
評価項目3遺伝子の役割と細胞機能の調節について明確に説明できる。遺伝子の役割と細胞機能の調節について説明できる。遺伝子の役割と細胞機能の調節について説明できない。
評価項目4

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
達成目標1-2:微生物を通して生物学の基礎(微生物の細胞学的特長、生理学的特長、物質生産など)について学ぶ。
達成目標3:遺伝子の役割と細胞の機能調節の基礎(原核、真核細胞の遺伝子機能、細胞分裂と分化、シグナル伝達など)について学ぶ。
授業の進め方・方法:
達成目標1-3:各到達目標について、中間試験・定期試験・自学自習課題での関連問題において60%以上の成績で達成とする。中間試験・定期試験は、自学自習課題の内容を含む。中間試験・定期試験を60%、自学自習課題を40%として評価する。

この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として課題を実施する。
注意点:
1.予習は次週用の課題について,下調べをしておく。
2.復習は自学自習課題(事前・事後学習効果)を行う。自学自習課題のテーマについては、授業内容・方法に記述している。
3.学習相談には、その都度応じる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 微生物の取り扱い方 微生物の取り扱い方について予習・復習を行い、理解する。
2週 微生物の細胞・代謝・栄養と増殖(1) 微生物の細胞構造,代謝・栄養,増殖について予習・復習を行い、理解する。
3週 微生物の細胞・代謝・栄養と増殖(2) 微生物の細胞構造,代謝・栄養,増殖について予習・復習を行い、理解する。
4週 微生物の細胞・代謝・栄養と増殖(3) 微生物の細胞構造,代謝・栄養,増殖について予習・復習を行い理解する。
5週 微生物の種類と分類(1) 微生物の種類と分類について予習・復習を行い、理解する。
6週 微生物の種類と分類(2) 微生物の種類と分類について予習・復習を行い、理解する。
7週 微生物の応用 微生物の応用について予習・復習を行い、理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 生物の遺伝と遺伝子工学(1) 生物の遺伝と遺伝子工学について予習・復習を行い、理解する。
10週 生物の遺伝と遺伝子工学(2) 生物の遺伝と遺伝子工学について予習・復習を行い、理解する。
11週 生物の遺伝と遺伝子工学(3) 生物の遺伝と遺伝子工学について予習・復習を行い、理解する。
12週 細胞分裂と細胞周期 細胞分裂と細胞周期について予習・復習を行い、理解する。
13週 発生と分化 発生と分化について予習・復習を行い、理解する。
14週 受容体とシグナル伝達 受容体とシグナル伝達について予習・復習を行い、理解する。
15週 免疫系による生体防御のしくみ 免疫系による生体防御のしくみについて予習・復習を行い、理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力0000000
専門的能力60000040100
分野横断的能力0000000