人間と科学I(地理学I)

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 人間と科学I(地理学I)
科目番号 0121 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない。/授業の中で適宜指示する。
担当教員 池田 和子

到達目標

1.地理学の基本的な考え方を理解し、説明できる。
2.グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できる。
3.分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理学の基本的な考え方を理解し、正確に説明できる。地理学の基本的な考え方を理解し、説明できる。地理学の基本的な考え方を理解し、説明できない。
評価項目2グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを適格に熟考できる。グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できる。グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できない。
評価項目3分野横断的な議論において自らの考えを整理し、正確に説明できる。分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できる。分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる
JABEE (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・1回目の授業で各自が選んだ論文の報告・議論を中心に行う。報告者以外の受講者も指示された文献を授業までに読み、自分なりに考えておくこと。
授業の進め方・方法:
・論文報告を含むレポート課題、中間および定期試験の総合評価とする。
・下記授業計画内容は過去の実績であり、受講者が選択した文献によって変動する。
注意点:
・シラバスの内容に変更があったときは、受講者に速やかに説明する。
・必須ではないが、1年次に使用した地図帳があれば持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.ガイダンス、文献選び 左記内容を理解する
2週 2.【地域イメージ】食を利用した地域振興 左記内容を理解する
3週 3.【まちづくり】地域振興のさまざまな取り組み 左記内容を理解する
4週 4.【工業】自動車製造の空間的構造、工業立地論 左記内容を理解する
5週 5.【工業】伝統工芸産地の取り組み 左記内容を理解する
6週 6.【社会】景観にあらわれる社会的過程 左記内容を理解する
7週 7.【観光】コンテンツツーリズム 左記内容を理解する
8週 8.(中間試験)
2ndQ
9週 9.【社会】ジェンダーと空間 左記内容を理解する
10週 10.【風土】地場産業の場所性 左記内容を理解する
11週 11.【研究方法】地域調査の方法 左記内容を理解する
12週 12.【自然環境】保全指定地域の取り組み 左記内容を理解する
13週 13.【農業】農業立地論、地域ブランド食品 左記内容を理解する
14週 14.【地誌】観光振興と地域の文化変容 左記内容を理解する
15週 15.【歴史】近代日本の空間的展開 左記内容を理解する
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000