分子生物学

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 分子生物学
科目番号 0124 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 井出利憲『分子生物学講義中継1~3』羊土社
担当教員 笹沼 いづみ

到達目標

1.細胞の分化、変異に関する機構とシグナル伝達について説明できる。
2. 細胞工学の技術について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1細胞の分化、変異に関する機構とシグナル伝達について正確に説明できる。細胞の分化、変異に関する機構とシグナル伝達について説明できる。細胞の分化、変異に関する機構とシグナル伝達について説明できない。
評価項目2細胞工学の技術について正確に説明できる。細胞工学の技術について説明できる。細胞工学の技術について正確に説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (A) 説明 閉じる
JABEE (d-1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
細胞工学の基礎部分である細胞の発生から細胞工学の技術についてまでを学ぶ.
講義はスライド資料による教授と専用プリントにより行う.
授業の進め方・方法:
1. 授業方法は講義と演習を組み合わせて行う.
2. 授業内容に応じて演習問題を課題として出し,解答の提出を求める.
3.この科目は学習単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します.
注意点:
学生へのメッセージ
予習は次週用の課題について用語、構造式など分からないものについて調べておく。
復習は課題を行なう。
中間試験(25%)、定期試験(25%)、自学学習レポート(50%)について評価する。試験とレポートの両方の評価が60%以上で合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 細胞の発生と分化 Cellular mechanisms of development(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 細胞の発生と分化について理解する
2週 動物細胞の増殖The cell-division cycle and the mechanic of cell devision(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物細胞の増殖について理解する
3週 動物細胞の増殖とシグナル伝達 Cell signaling(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物細胞の増殖とシグナル伝達について理解する
4週 動物細胞の増殖とシグナル伝達Cell signaling(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物細胞の増殖とシグナル伝達について理解する
5週 エピジェネティクスEpigenetics(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) エピジェネティクスについて理解する
6週 エピジェネティクスEpigenetics(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) エピジェネティクスについて理解する
7週 癌細胞 Cancer(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 癌細胞について理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 細胞の老化 Aging(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 細胞の老化について理解する
10週 幹細胞 Specialized tissues, stem cells, and tissue renewal(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 幹細胞について理解する
11週 動物細胞の遺伝子制御Gene regulation in animal cells(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物細胞の遺伝子組み換え について理解する
12週 動物細胞の遺伝子制御Gene regulation in animal cells(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物細胞の遺伝子制御について理解する
13週 遺伝子の解析技術Genetic analysis(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 遺伝子の解析技術について理解する
14週 トランスジェニック動物Transgenic animals(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) トランスジェニック動物について理解する
15週 細胞工学技術の実用例Current applications of tissue engineering (授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 細胞工学技術の実用例について理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力0000000
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000