Physics I

Course Information

College Oyama College Year 2019
Course Title Physics I
Course Code 0002 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Architecture Student Grade 1st
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 柴田洋一他「初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅰ」大日本図書、柴田洋一他「力学Ⅰ問題集」大日本図書、「フォローアップドリル 運動の表し方」数研、「リードα」数研、「フォトサイエンス物理図録」数研
Instructor SHIBATA Yoichi

Course Objectives

1.速度、加速度、変位の関係について基本的な問題の計算ができる
2.力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いて、力学の基礎的な問題を解くことができる
3.剛体の静止に関する基礎的な問題を解くことができる
4.力学におけるエネルギーの基礎的な問題を解くことができる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1速度、加速度、変位の関係について基礎的な問題の計算が正確にできる。速度、加速度、変位の関係について基礎的な問題の計算ができる。速度、加速度、変位の関係について基礎的な問題の計算ができない。
評価項目2力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いて、力学の基礎的な問題を正確に解くことができる力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いて、力学の基礎的な問題を解くことができる力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いることができず、力学の基礎的な問題を解くことができない
評価項目3剛体の静止に関する基礎的な問題を正確に解くことができる。剛体の静止に関する基礎的な問題を解くことができる。剛体の静止に関する基礎的な問題を解くことができない。
評価項目4力学におけるエネルギーの基礎的な問題を正確に解くことができる。力学におけるエネルギーの基礎的な問題を解くことができる。力学におけるエネルギーの基礎的な問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ③ See Hide

Teaching Method

Outline:
速度、加速度、変位の基礎的な知識と理解を学習する。
ニュートンの法則を用いて物体に力がはたらくときの運動について学習する。
剛体が静止するための力学について学習する。
力学におけるエネルギーの基礎的な知識と理解を学習する。
授業は講義、演習、実験により行う。
Style:
1.授業は物理実験室で行う。
2.数人で大きなテーブルに座り、グループで相談しながら演習問題を解く形式を多く用いる。
3.必要に応じて宿題を課す。
Notice:
授業中の演習は、周りの学生と多くの議論を行い、必ず自分で解けるようにすること。
宿題は、次回の授業でその結果を用いるので、必ずやってくること。
帰宅後、授業ノートを読み返し、授業の演習問題を再び解いて復讐すること。教科書を読み予習復習をする。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 物体の速度、加速度
速度、加速度という物理量を理解し、計算できるようにする
2nd 変位 変位を理解し計算できる
3rd 変位の演習、速度・加速度・変位の関係式 等加速度運動をする物体の速度、加速度、変位が計算できる
4th v-tグラフ、a-tグラフ、x-tグラフ v-tグラフ、a-tグラフ、x-tグラフを理解し、各物理量との関係を計算できる
5th 自由落下の実験、自由落下、鉛直投げ下ろし 重力による加速度を求め、自由落下、鉛直投げ下ろしの計算ができる
6th 鉛直投げ上げ 鉛直投げ上げ運動の計算ができる
7th 速度とベクトルの定義 速さ速度の違いを理解し、ベクトルの定義を述べることができる
8th 前期中間試験 これまでの範囲を計算できるようにする
2nd Quarter
9th 速度の合成(ベクトルの合成)、三角比(三角関数) ベクトル和としての速度の合成ができる。三角比ベクトル和としての速度の合成ができる
10th 相対速度 相対速度の定義を理解し、計算できる
11th ベクトルの成分、水平投射 水平投射の運動を理解し、計算できる
12th 斜方投射 斜方投射の運動を理解し、計算できる
13th 力の定義、合力 力の定義を理解し、力の合成を計算できる
14th 力のつり合い、2力のつり合い、3力のつり合い 力のつり合いの定義を理解し、2力のつり合い、3力のつり合いを計算できる
15th 重力、弾性力(フックの法則) 物体にはたらく重力を計算できる。ばねの弾性力を計算できる
16th 前期定期試験 これまでの範囲を計算できるようにする
2nd Semester
3rd Quarter
1st 垂直抗力、静止摩擦力、最大摩擦力、動摩擦力 摩擦力を理解し、静止摩擦力、最大摩擦力、動摩擦力を計算できる
2nd 斜面における摩擦力 斜面上に置いた物体にはたらく摩擦力の計算ができるようにする
3rd 圧力、浮力 圧力を理解し、浮力を計算できる
4th ニュートンの3法則、慣性の法則、作用反作用の法則 慣性の法則を理解し、作用反作用の法則の例を述べることができる
5th 運動の法則 実験データからニュートンの第2法則が導かれることを理解し、力の単位を理解する
6th 質量と重さ、運動方程式 質量と重さの違いを述べることができる。1体に複数の力がはたらく場合の運動方程式を立てて解くことができる。
7th 2体の運動方程式 糸でつながった2体の運動について、運動方程式を用いて解くことができる
8th 後期中間試験 これまでの範囲を計算できるようにする
4th Quarter
9th 慣性力 慣性力を用いて計算ができる
10th 剛体、モーメント、剛体のつり合い モーメントを用いて、剛体のつり合いの計算ができる
11th 剛体の合力、重心 剛体にはたらく力の合力を計算できる。重心を計算できる。
12th 仕事と仕事率 力学的仕事および仕事率を計算できる
13th 運動エネルギー 運動エネルギーを理解し、仕事と運動エネルギーの関係を計算できる
14th 位置エネルギー(重力、弾性力) 重力による位置エネルギー、弾性力による位置エネルギーの計算ができる
15th 力学的エネルギー保存則 力学的エネルギー保存則を用いて、物体の運動を計算できる
16th 後期定期試験 これまでの範囲を計算できるようにする

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000