到達目標
1.毎日、着実に自宅学習する習慣をつける。
2.グループ作業ができる。
3.道具を使って、紙、木材で立体的な造形ができる。
4.重さ、密度、力・モーメントの釣り合い、力と変形の基本的関係が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
グループ作業ができる。 | グループ作業ができる。 | グループ作業ができる。 | グループ作業ができない。 |
道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができる。 | 道具を使って.紙、木材で立体的な造形がうまくできる。 | 道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができる。 | 道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができない。 |
重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できる。 | 重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が明確に理解できる。 | 重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できる。 | 重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義による要綱の説明。模型製作、模型実験による力学の理解。レポート提出によるまとめと表現力の取得。
授業の進め方・方法:
講義、演習問題、実習 レポート提出
注意点:
作業しやすい服装で出席する。毎回指定された工作用具を持参すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、電卓使用法、 学内でのPC利用法ガイダンス |
電卓が使える 学内のPCが使える
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2週 |
建物に働く力 |
建築物に働く代表的な力について理解する
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3週 |
力・モーメントのつりあい |
力とモーメントのつり合いについて理解する
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4週 |
力と変形の関係 |
バネ定数の理解
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5週 |
梁の変形 |
梁のたわみが生じる仕組みを理解する
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6週 |
トラス構造 |
トラス構造の仕組みを理解する
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7週 |
ブリッジコンテスト |
長さのある構造物を合理的に作る方法を理解する
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8週 |
中間試験 |
前半の授業内容を理解し、説明できる。
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2ndQ |
9週 |
ラーメン構造 |
ラーメン構造の仕組みと性質を理解する
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10週 |
吊構造 |
吊構造の仕組みと性質を理解する
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11週 |
アーチ構造 |
アーチ構造の仕組みと性質を理解する
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12週 |
膜構造 |
膜構造の仕組みと性質を理解する
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13週 |
ゲート模型模倣製作 |
ゲート模型を共同で製作できる。
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14週 |
ゲート模型模倣製作 |
ゲート模型を共同で製作できる。
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15週 |
期末試験 |
講義内容を理解し、応用できる。
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16週 |
試験返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 構造 | 建築構造の成り立ちを説明できる。 | 1 | |
力の定義、単位、成分について説明できる。 | 3 | |
力のモーメントなどを用い、力のつり合い(合成と分解)に関する計算ができる。 | 2 | |
骨組構造物に作用する荷重の種類について説明できる。 | 1 | |
トラスの種類を説明でき、トラスの部材力の意味について説明できる。 | 1 | |
はりの支点の種類、対応する支点反力、およびはりの種類やその安定性について説明できる。 | 1 | |
ラーメンやその種類について説明できる。 | 1 | |
設計・製図 | 各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 | 60 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |