Design of Timber Structures

Course Information

College Oyama College Year 2017
Course Title Design of Timber Structures
Course Code 0005 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Department of Architecture Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials ここまで使える木材 建築基準法の防火・構造・環境と木材利用
Instructor YOKOUCHI Hajime

Course Objectives

1.木質構造の材料特性、構造的特徴を具体的に説明できる。
2.建築基準法と住宅性能表示の位置付けを説明できる。
3.壁量計算等によって2階建て住宅の構造安全性を評価できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
木質構造の材料特性、構造的特徴を具体的に説明できる。木質構造の材料特性、構造的特徴を十分に理解し、明確に説明できる。木質構造の材料特性、構造的特徴を概ね理解し、説明できる。木質構造の材料特性、構造的特徴を説明できない。
建築基準法と住宅性能表示の位置付けを説明できる。建築基準法と住宅性能表示の位置付けを十分に理解し、明確に説明できる。建築基準法と住宅性能表示の位置付けを概ね理解し、説明できる。建築基準法と住宅性能表示の位置付けを説明できない。
壁量計算等によって2階建て住宅の構造安全性を評価できる。2階建て住宅の構造安全性を壁量計算で評価できる。2階建て住宅の構造安全性を壁量計算で概ね評価できる。2階建て住宅の構造安全性を壁量計算で評価できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ③ See Hide
JABEE (C) See Hide

Teaching Method

Outline:
この授業では、主に木造住宅を題材として授業を進めていく。2階建て以下の木造住宅は、ほとんどが壁量計算と呼ばれる手法で構造安全性の検証が行われている。それなので、本科目の内容は構造系の学生に限らず、計画系の学生にとっても習得すべき内容である。
Style:
講義と演習を並行して進めていく。演習の際は、適宜プリントを配布する。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 木構造とは-木質構造、軸組構法 木質構造の各種構法についてまとめることができる。
2nd 木質構造の特徴(材料・構造) 木質材料の特徴についてまとめることができる。
3rd 木質構造の特徴(構造) 建築基準法施行令第3章3節を理解できる。
4th 木質構造の法的規制-建築基準法 建築基準法と住宅性能表示についてまとめることができる。
5th 木質構造の法的規制-耐震・防耐火 木質構造の耐震・防耐火規制についてまとめることができる。
6th 木質構造の構造計画 木質構造建物の設計事例についてまとめることができる。
7th 木質構造の構造計画 構造計画の特徴等を精査することができる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th モデルプラン建物の面積計算 建築基準法と住宅性能表示の床面積の違いを理解し、説明できる。
10th 基準法壁量の計算 基準法に基づく壁量の検討・評価が行える。
11th 準耐力壁等の検討 耐力壁と準耐力壁の違いを理解し、評価できる。
12th 性能表示壁量の計算 住宅性能表示に基づく壁量の検討・評価が行える。
13th バランス良い壁配置の検討 4分割法によるバランス良い壁配置の評価ができる。
14th 接合部の検討 仕様規定による筋交端部と柱頭柱脚接合部の評価ができる。
15th 接合部の検討 N値計算による柱頭柱脚接合部の評価ができる。
16th 定期試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験演習課題相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70300000100
基礎的能力205000025
専門的能力5025000075
分野横断的能力0000000