到達目標
1.2次元の建築図面を CAD で作成できる
2.3次元 CAD の基本的な作図手法を説明できる
3.表計算ソフトを利用して簡単な分析ができる
4.Visual Basic for Applications(略して VBA)を活用し、何らかの処理プログラムを作成できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 2次元の建築図面を CAD で正確に作成できる | 2次元の建築図面を CAD で作成できる | 2次元の建築図面を CAD で作成できない |
評価項目2 | 3次元 CAD の基本的な作図手法を明確に説明できる | 3次元 CAD の基本的な作図手法を説明できる | 3次元 CAD の基本的な作図手法を説明できない |
評価項目3 | 表計算ソフトを利用して簡単な分析が正確にできる | 表計算ソフトを利用して簡単な分析ができる | 表計算ソフトを利用して簡単な分析ができない |
評価項目4 | Visual Basic for Applications(略して VBA)を活用し、何らかの処理プログラムを正確に作成できる | Visual Basic for Applications(略して VBA)を活用し、何らかの処理プログラムを作成できる | Visual Basic for Applications(略して VBA)を活用し、何らかの処理プログラムを作成できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
CAD、3DCAD、エクセル、ワード、VBA、数値計算、データ処理を学ぶ。
授業の進め方・方法:
2コマ授業の前半をCAD関係、後半を表計算・プログラミング関係で実施する。
学科内PCを個々人が利用して行う演習授業が基本となる。
演習内容により、提出物を求める。
注意点:
1.リポート作成や卒業研究・設計等でのコンピュータの利用頻度が高いので、目的意識をしっかりもって授業にあたること。
2.建築CADは基本事項と応用を短期間で学ぶことになるが、もっと身につける必要があると感じた学生は積極的に自己学習を進める。
3.コンピュータ利用が社会的にも必須であり、それを自分なりの活用ができるようになって欲しい。
4.プログラミングはとにかく自分でやってみる事が大切である。情報科学教育研究センターのパソコンもしくは個人パソコンを使って果敢に取り組んで欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
前半:CAD 基本1 後半:VBA の基本操作 |
前半:CAD 基本を理解する 後半:VBA の基本操作を理解する
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2週 |
前半:CAD 基本 2 後半:セルの操作と変数 |
前半:CAD 基本操作を理解しノートを提出する 後半:セルの操作と変数を理解する
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3週 |
前半:CAD 平面図演習 後半:簡単な計算のプログラミング |
前半:CAD 平面図演習として下書き・躯体・建具を描く 後半:簡単な計算のプログラミングを実践しプログラミングを理解する
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4週 |
前半:CAD 平面敷地図演習 後半:分岐処理(1) |
前半:CAD 平面敷地図演習として敷地、寸法、図面枠等を描く 後半:分岐処理を理解する
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5週 |
前半:CAD 平面敷地図演習 後半:分岐処理(2) |
前半:CAD 平面敷地図演習として必要なツールを網羅した図面をプリント提出する 後半:分岐処理を理解する
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6週 |
前半:CAD断面図演習 後半:繰り返し処理(1) |
前半:CAD断面図演習として下書き・躯体・建具を描く 後半:繰り返し処理を理解する
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7週 |
前半:CAD断面図演習 後半:繰り返し処理(2) |
前半:CAD断面図演習として必要なツールを網羅した図面をプリント提出する 後半:繰り返し処理を理解する
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8週 |
前半:CAD立面図演習 後半:配列(1) |
前半:CAD立面図演習として必要なツールを網羅した図面をプリント提出する 後半:配列を理解する
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2ndQ |
9週 |
前半:プレゼンテーション画像処理テクニック演習、CAD図面活用テクニック演習 後半:配列(2) |
前半:プレゼンテーション画像処理テクニック、CAD図面活用テクニックを理解する 後半:配列を理解する
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10週 |
前半:プレゼンテーションCAD図面活用演習 後半:サブプロシージャの活用 |
前半:プレゼンテーションCAD図面活用演習としてプレゼンに効く手法を実践しプリント提出する 後半:サブプロシージャの活用を理解する
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11週 |
前半:Vectorworks 2次元図面練習 後半:図形描画(1) |
前半:Vectorworks 2次元図面を理解する 後半:図形描画を理解する
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12週 |
前半:Vectorworks 2次元図面練習 後半:図形描画(2) |
前半:Vectorworks 2次元図面をテキストによる演習で完成した成果をプリント提出する 後半:図形描画を理解する
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13週 |
前半:Vectorworks3次元練習 後半:VBA 総合演習 |
前半:Vectorworks 3次元を理解する 後半:VBA 総合演習としてこれまでの範囲を理解する
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14週 |
前半:Vectorworks3次元練習 後半:ポートフォリオの作成 |
前半:Vectorworks 3次元をテキストによる演習で完成した成果をプリント提出する 後半:これまでの範囲を総合しポートフォリを作成開始する
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15週 |
前半:情報セキュリティー教育 後半:ポートフォリオの作成 |
前半:情報セキュリティーについて理解する 後半:これまでの範囲を総合しポートフォリを完成させる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 情報処理 | ワードプロセッサソフトウェアによる文書の作成ができる。 | 4 | |
ワードプロセッサソフトウェアを利用し簡単な作画ができる。 | 4 | |
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を理解している。 | 4 | |
表計算ソフトウェアにより基本的なグラフが作成できる。 | 4 | |
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 3 | |
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。 | 3 | |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 3 | |
インターネットの役割とエチケットについて理解している。 | 3 | |
設計・製図 | ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 | 75 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
専門的能力 | 12.5 | 0 | 0 | 0 | 12.5 | 25 | 25 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |