Introduction to Frontier Technology

Course Information

College Oyama College Year 2017
Course Title Introduction to Frontier Technology
Course Code 0015 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format 講義・演習・実習 Credits School Credit: 1
Department Department of Architecture Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials H29
Instructor SHIBATA Miyuki,KATO Seikou,TANAKA Koichi,YAMASHITA Susumu,OSHIMA Ryuichi,KOBAYASHI Yasuhiro,HIRATA Katsumi,INOUE Kazumichi,SAKAI Hiroshi,NISHII Kei,AKIMOTO Yutaro,NAKASHIMA Hideo

Course Objectives

1.技術開発においてイノベーションの重要性を理解できる。(教育方針②)
2.課題に対してグループの中で主体的に行動できる。(教育方針②)
3.グループのメンバーとコミュニケーションを取りながら協力して作業ができる。(教育方針⑥)
4.作業目標を設定して計画的に作業できる。(教育目標②)
5.グループワークの成果をポスターおよび口頭で発表できる。(教育目標⑥)
6.課題に対する取り組み結果を簡単なレポートとしてまとめることができる。(教育目標⑥)

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.技術開発においてイノベーションの重要性を理解できる。 (レポートで評価する。)重要性の理由を含めて極めて正確に理解できている。ほぼ理解できている。まったく理解できていない。
2.課題に対してグループの中で主体的に行動できる。 (グループワークの態度で評価する。)積極的にアイディアを出して指示以上のことができる。指示や他人の行動を見て行動できる。人任せで参加していない。
3.グループのメンバーとコミュニケーションを取りながら協力して作業ができる。 (グループワークの態度で評価する。)自分の意見をわかりやすく伝え、相手の意見を丁寧に聞き、メンバーに働きかけ巻き込み、協力して作業ができる。ある程度コミュニケーションを取りながら作業ができる。コミュニケーションを取ろうとせず、他人との共同作業に無関心である。
4.作業目標を設定して計画的に作業できる。 (グループワークの態度で評価する。)課題に対して的確な作業目標を設定して極めて計画的に作業できる。作業目標を設定して、未達なときもあるがある程度作業をやり遂げようとする。作業目標を設定せず、ほとんど作業を実行しない。
5.グループワークの成果をポスターおよび口頭で発表できる。 (制作したポスターで評価する。)発表内容・伝え方(デザイン)ともに極めて優秀である。発表内容または伝え方(デザイン)が一部未完成であるが、最低限の発表項目は満たしている。発表項目が大幅に不足したり、発表内容が相手にほとんど伝わらない。
6.課題に対する取り組み結果を簡単なレポートとしてまとめることができる。 (レポートで評価する。)極めて正確かつ具体的に取り組み結果をまとめることができる。やや正確性や具体性に欠けるが、自分なりにある程度まとめることができる。ほとんどまたは全く文章にまとめることができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ② See Hide

Teaching Method

Outline:
この授業では、イノベーションの重要性を理解し、基本的な課題解決手法を用いて決められた課題に対してグループで解決する体験をとおして、グループワークの基本について学ぶ。課題は決められた性能を満足する独創的な紙製ブーメランの製作である。
Style:
クラスおよび学科混成の5名程度の小グループでグループワークを行う。数グループに1人の割合で教員がファシリテーションとして付く。製作したブーメランは競技会で性能を確かめるとともにグループの取り組み成果をポスター形式で発表してもらう。
Notice:
授業は視聴覚室および体育館にて行う。冬場の体育館は寒いので各自防寒対策(上着や座布団など)をすること。最終的なブーメランの性能よりも、製作過程でのグループへの貢献度や積極性、コミュニケーションの態度などを評価する。
この科目では試験は実施しない。6つの到達目標のうち1つでも到達しない場合には科目不合格となる。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス、外部講師による講義 イノベーションの重要性を理解する。
2nd ブレーンストーミングの説明と実習 ブレーンストーミングで意見を出せる。
3rd 市販紙製ブーメランを用いた投げ方の習得 紙製ブーメランの飛行特性を知る。
4th ブーメランの飛行原理、設計ポイント ブーメランがなぜ旋回して飛ぶのかを説明できる。
5th 紙製ブーメランの試作 グループでコミュニケーションを取りながら限られた時間内で作業ができる。
6th 紙製ブーメランの試作 グループでコミュニケーションを取りながら限られた時間内で作業ができる。
7th 紙製ブーメランのチーム案検討、設計 グループ内でディスカッションをしてアイディアを出し合ってそれをまとめることができる。
8th 紙製ブーメランの製作、チューニング グループでコミュニケーションを取りながら限られた時間内で作業ができる。
4th Quarter
9th 紙製ブーメランの製作、チューニング グループでコミュニケーションを取りながら限られた時間内で作業ができる。
10th 紙製ブーメランの製作、チューニング グループでコミュニケーションを取りながら限られた時間内で作業ができる。
11th 競技会 グループでコミュニケーションを取りながら行動できる。
12th プレゼンテーションの基礎 プレゼンテーションにおいて伝え方が重要であることを理解できる。
13th ポスターの制作 グループで協力して、取り組み成果をまとめることができる。
14th ポスターの制作、プレゼンテーションの準備 グループで協力して、取り組み成果を伝え方(デザイン)を工夫して時間内にまとめることができる。
15th ポスター発表会 グループで取り組んだ成果をポスターを使って限られた時間で説明できる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

レポート行動力(態度)ポスターTotal
Subtotal206020100
基礎的能力0000
専門的能力0000
分野横断的能力206020100